家政婦の雪 (ページ13)

今日:1 hit、昨日:47 hit、合計:180,755 hit

受け取ったバトンページ13

Aside

家の中に迷わずズンズン入っていく滝沢さん。
リビングのソファーで、皆さんの帰りを待つ事に。

A「滝沢さんは、何度かココ来る時あるんですか？」

タ「ココは前、俺が住んでたんだよ。
調べたかもしれないけど、タッキー&翼の２人でね」

こんな広い所に２人で！？
めちゃめちゃ部屋余っただろうな・・・

タ「初めはジャニーさんが生活で苦労かけないようにって、
俺に用意してくれたのがきっかけなんだ」

あんなキラキラした裏で、
こんなに大変な思いしてるアイドルもいたんだ？

A「そのー、お相手の翼さんは？」

タ「俺が裏方に回る頃に、体調を崩しちゃってね。
事務所はその時に離れちゃったけど、俺は今でもアイツとは
心で繋がってる相方だと思ってる」

当たり前だけど、滝沢さんにも大切な人がいるんだ。

タ「表と裏から、ステージのテッペンに立つ。
余所じゃ出来ないステージの立ち方だろ？」

生き生きと語ってる滝沢さん。
その輝きは、アイドルと遜色ない光を感じた。

タ「翼と出来なかった分を、俺はアイツらに託したんだ。
だからココを、シェアハウスとして貸したってワケ！」

長い歴史と思い出が詰まった家。
そんな所で、今日から私は働くんだ！

覚悟を決めた所で、何やら玄関付近が騒がしくなった。

タ「あ、先にいるの言ってねーや。
玄関開いてるから、そのまま入って来い！」

インターホンから声をかける滝沢さん。
Snow Manの皆さんが、ようやく帰って来たようです。

スノ「滝沢くん！玄関にある女性の靴は！？」

・・・えーっと、今日からで合ってるんですよね？

タ「連絡入れてなかったっけ？」

深「あのライブの時、家政婦だと言いっぱなしのままです」

どうやら、天然な所もあるようです・・・
軽く自己紹介して、ひとまず解散のハズだった。

タ「上の階で、使ってない部屋あるだろ？
そこ、Aさんの部屋ね」

全員「えーっ！？」

滝沢さん、共同生活は聞いてないです！