HappyBirthday ページ47
「はぁ。」
吐く息が白い
「さみー...。」
朝から雑誌の撮影、クイズ番組の収録があり
帰路についてる今は深夜と言ってもいい時間だ
(そろそろ、マフラー使う時期かな...。)
記憶の中にある大切なマフラー
ダークグリーンを基調に薄くホワイトベージュのチェックの線が入ったもの
、、、我ながら物持ちがいいと思う(笑
普段はなにかしら無くしたりしちゃう俺だけど、これだけは無くしたことがない
とても大切なものだからね
ープルルルルッ
「もしもし。」
?「あ、お仕事終わりました?」
「うん。今から家帰るとこだよ〜。どうしたの?」
?「えっと、、、先に謝っておきたくて...」
「え??」
?「ごめんなさいっ!!」
プッ、ツーツーツー
...。なんだったんだ?(笑
とりあえずこの寒空の下の長電話は体に良くない
そう思って自宅へ急ぐ
、、、あそこ俺の部屋だよな?
何故か部屋の電気がついてて、家に帰るのに躊躇ってしまう
佐久間辺りが来てるのかな
時計の針はあと30分もしないうちに日付が変わる
そんな時間に自分の家にメンバーがいること(来ること)なんて滅多にないから、多少警戒するのは仕方ないことだと思う(笑
ガチャ
「...ただいま〜。...え?」
玄関を見ると見慣れない(いや俺にとっては見慣れてるけど)、女性物の靴
頭ん中はてなマークいっぱいで立ちすくんでいたら
リビングのドアが開きパタパタと駆け寄ってくる、、、
?「りょ、亮平くん...。」
俺の愛しい人
「Aっ!なんで!?」
雪「あ、の。さっくんにワガママ言っちゃった...(笑。」
遠回りを経て再び出逢えた俺の大切なA。
恋人、だし、俺の家にいること自体は問題は無いんだけど
そういえば俺まだ部屋のロックナンバー教えてねぇ...(笑。
佐「にゃはは!阿部ちゃん、サプライズだよ〜。その顔だと自分が教えてなかったこと今気づいたんだろ(笑。」
付き合ってからの自分の失態が発覚して驚きでまた動けなくなってたら佐久間出てきやがった(←)
「佐久間...。Aに教えてくれてありがとう。...まさかだけどずっと2人?」
佐「...そのまさかですな(笑」
「あとでまたお礼するし、ちょっと事情聴取もするから。とりあえず今日は、、、。」
と、玄関へと促す。
その間の佐久間。大爆笑。
佐「ゆきち、またね〜(笑。」
ヒラヒラと手を振り合うこの2人
ずるい。
ま、とりあえず本題だ。
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No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます!長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです!ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです!(><)! そしてできるのならまた結ばれて欲しいです!(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:No.07 | 作成日時:2019年10月24日 23時