８０-purple- ページ43
-Fukazawa-
「実はな、今阿部ちゃんはAちゃんのこと探してるんだよ。...こういうことは本人の口から聞いた方がいいんだろうし、俺が言うことでもないんだけど...、阿部はずっと好きだったんだ。」
雪「...それは初耳だし、それが本当なら...亮平くんの口から聞きたかったです。」(小声)
「聞こえてるからな！！そんな事言うなよ！！Aちゃんは俺がいいって言うまで耳塞いでなさい！！」
ほんと、たまに毒吐く所までそっくりなんだから(笑
これは阿部のがうつったのか、Aちゃんのが阿部ちゃんにうつったのか...(笑
ラ「そろそろいいですか？」
「あ、すまんすまん。」
ラ「阿部くん、ねーちゃんのことずっと覚えててくれたんですね。」
「そう、...好きだったんだよ。傍から見たらばればれすぎんだよアイツは(笑。別れてから数年たっても、忘れていないし、年々ため息つくことも多いし...(笑。高地と佐久間が阿部ちゃんのそばにいてくれて良かったよ。」
ラ「高地くんと佐久間くん？」
「そっ。ラウも知っての通り阿部ちゃんと高地はお互いの本当を話せて支え合える...そんな2人なんだ。佐久間も。『共通点ゼロの両思い』そんなキャッチフレーズがあるように、阿部も佐久間も遠慮なしに話ができるんだよ。2人はきっと阿部にとって大切なふたりなんだ。、、、羨ましいよな(笑。」
ラ「うん...、羨ましいかも(笑。」
「俺らも信頼されてるって自負してるけど、やっぱり誰にでも『特別』ってもんは存在するからなぁ(笑。」
「そして阿部ちゃんの『特別』の最上級が...、Aちゃんなんだよ。」
「ラウ、俺は二人を会わせようと思うんだ。阿部ちゃんには内緒でな？(笑。サプライズしよう。」
ラ「え！！賛成賛成！！、、、待って！会ってなかったの！？」
「会ってないよ？(笑」
ラ「じゃあなんだったの！？あの阿部くんの機嫌の良さは！！」
「、、、あ。舘さんといた時に見かけたんだって(笑。それで舘さんも阿部ちゃんの気持ち否定しないで支えるって言ってくれたらしいよ〜。」
ラ「なんだよ〜！俺、もうねーちゃんと会ってると思ってたのにー！」
「はははっ！阿部ちゃんなかなか会えねーんだよ、この子に(笑。、、、ラウール、Aを阿部に会わせてもいいか？」
もしラウールが嫌なら、とか思っていたけど
ラ「...いいよ！俺ねーちゃんに笑っててほしいんだ。」
本当にこの子は大人だよ。
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No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます！長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです！ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (
レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです！(><)！ そしてできるのならまた結ばれて欲しいです！(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年10月24日 23時
