５２-purple- ページ12
-Fukazawa-
「ふぅ...。」
ため息とかつきたくないけど、
昨日から一気に色んな情報が入ってきて自分の気持ち落ち着けるためだから許してほしい！
仕方ないよね！！仕方ないって言ってみんな！
俺にだってそういう時があるんだよ！
昨日社長が運ばれたのは都内でも有名な大学病院
どうしてそこにいたの
...そんなの
「少し考えれば分かるかぁ...」
佐「なにがわかるの？」
「！！？さ、佐久間驚かすなよ...。」
佐「にゃはは！わりーわりー。...あのさふっか。」
なんだよやけに真面目だな。
佐「昨日病院から帰る時、何かあった？もしくは誰か見たの？」
、、、っとに、こいつは直球で聞いてくんだからなぁ
そういやそうだ
昨日俺が発した声を拾ったのは佐久間だったな
佐「いやね、『え』とか言ったあとめーっちゃ不自然だったからさー。まぁ何かあったんでしょう。と思ってね。」
「あー、ご名答。」
周りを見渡して、
今楽屋にいるのは佐久間と俺だけ
...撮影組以外みんなどこ行ってんだよ！(笑
阿部と、、、ラウもいないから、今ならここで話しても大丈夫だよな
「...佐久間はどこまで知ってる？Aちゃんのこと。」
佐「ゆきち？、、、ふっかからその名前が出たってことは、ふっかも阿部ちゃんのこと知ってんだな(笑。」
「おう。てことは佐久間も知ってるな。つーかゆきちって(笑。まじ久しぶりに聞いたわー！」
佐「にゃはは！！...で、ゆきちがどうかしたの？」
「ん、昨日病院から帰る時、あの病院にAちゃんがいたんだ。」
そう。俺が見たのはAちゃん。
Aちゃんだったんだよなぁ。
佐「ゆきち？ゆきちがあそこにいたの？え？Aちゃんなにか、、、」
「いや、病院にいたからそうとは限らない、って思うんだけど...。あそこで阿部ちゃんとAちゃんを出会わせるわけにはいかなかったんだよ。...まだ。」
隠したいわけじゃないし、阿部ちゃんにも申し訳ないけど...
あの子の気持ちは尊重したい。
俺は知ってるからさ
あの二人は時間がかかっても、遠回りしても、お互いの思いを伝えられる関係だってことを
ただその舞台は昨日じゃないんだ
出会いにはきっとタイミングがあるんだ
...俺たちの大先輩のそのメッセージのように
1度はぐれた歯車が噛み合うように。点と点が線になって交わるように。自然に...。
佐「...ふっか、1人で背負うなよ？(笑」
...おう(笑
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No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます！長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです！ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (
レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです！(><)！ そしてできるのならまた結ばれて欲しいです！(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年10月24日 23時
