６０-red- ページ21
-miyadate-
阿「っええええぇぇぇぇぇぇぇ！！？！？！！」
うるさい...(笑。
阿「お、俺が？...だてさんと？」
「阿部が、俺と、」
阿「か、ぶき...？」
「そう。歌舞伎。」
阿「...まじ？」
「何？テッテレーとかやってほしい？(笑」
阿「いや！そんな事ない！え、まじ？ほんと？嬉しい...！！」
なんて喜ぶ阿部を見て、俺も頑張ろうって思えた
勉強面では阿部がリードしてる分、俺も何かしらで阿部を、グループを支えていきたい
見守っている、それも大事で、また別に俺から何かしらのアクションを起こしていきたい
「伝えるの遅くなってごめん。滝沢くんと話して、舞台中に伝えるのはやめようってなってたんだ。」
阿「そういう事だったんだ！ありがたい...！俺舞台中や少し前に言われてたらパニクってたよ(笑」
「...今もパニクってるじゃん(笑」
阿「だてさん！それはいいの！驚いてるだけだから！！」
「ははっ。阿部のことはわかってるからね。」
1つの『なにか』に集中することで、それに特化して優れた頭脳をフル回転させるから、誰も見いだせなかった糸口をつかむ阿部
1つの『なにか』をしながら別のことも考えられる阿部だけど、元が不器用なやつだから...ね？
案外キャパオーバーも早いんだ。
今はいい感じに気持ちに余裕が出来たみたいだし、明日からは小旅行みたいな箱根ロケ
伝えるなら今だって思ったから今日言った(笑。
「さ、明日の集合も早い事だし、早めに帰りますか。」
阿「そうだね！」
「タクシー呼ぶ？」
阿「あー、...俺今日少し歩く。」
へぇ、珍しい(笑。
「阿部の家こっから近いんだっけ？」
阿「近くはねーけど、歩きたい気分？みたいな(笑」
「なんだそれ(笑。」
せっかくだからと一駅分散歩がてら歩くことにし、これから始まるであろう稽古のことや明日の箱根ロケの事を話した
なかなか9人で遠出することもないから、楽しみだ
阿「俺も天気予報するの楽しみ！」
「緊張しないでよ？」
阿「それは無理(笑。噛んじゃったらフォローよろしくね。」
「噛まないでリポートしてください(笑」
阿「はーい、頑張りま、、、え。」
「ん？どうした？」
隣を歩いていた彼が急に立ち止まり、もう人通りも少ない向かい側
いるのは女性数人と、仕事帰りのサラリーマン
そしてこれからの時期美しく咲くスズランが
阿「...A。」
紡いだ名前は、声は震えてた
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No.07(プロフ) - みゆさん» みゆ様、コメントありがとうございます！長年出会うことなく過ごしてきたおふたり...、この先どうなっていくのか、お楽しみ頂けたら幸いです！ひとつだけ、わたくしNo.07はバットエンドよりも...、と思って構成しております(^^) (2019年11月2日 0時) (
レス) id: 1ed73bc575 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - どうがあわせてあげてほしいです！(><)！ そしてできるのならまた結ばれて欲しいです！(><) (2019年11月1日 21時) (レス) id: d908992403 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年10月24日 23時
