スノストFamily！

パパがママ？！ ページ13

優吾side


おはようございます


そして、はじめましてですね


今日は朝から樹が熱を出しているので


朝は仕事に行くまで


というか、保育園に行く人たちが出るまで


家の家事を俺がすることになります


まずはみんなを起こすところから


「おはよう、北斗。起きて準備してね」


北斗「はーい(´ぅω・｀)」


「ジェシー、慎太郎、起きて。保育園のバスに間に合わなくなるから」


ジェシー、慎太郎「「(。-ω-)zzz」」


「早く起きて、準備して！」


ジェシー、慎太郎「「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」」


大我「うぇーん！！」


「どうしたの？大我〜パパですよ〜」


大我「わーん！！」


どうしよ


ママは樹のお世話で忙しいし


大我はなんで泣いてるの？


分かんないんだけど


まじでどうしよ


……って気づいたら大我寝てるし


マイペースすぎだろ


「朝ごはんできてるから、先に着替えて準備して」


北斗、ジェシー「「はーい」」


北斗「パパ〜慎太郎ねてる」


「慎太郎、早く着替えて！ほら」


慎太郎「ﾝ〜(-ω-)」


ジェシー「パパ、北斗といっしょにごはんたべててもいい？」


「準備できてるの？！」


北斗「さっき北斗がみたからだいじょうぶ」


「ならいいよ」


慎太郎は寝起きの行動がすごく遅い


早く動いてほしいんだけど全然動かない


「慎太郎、ご飯食べる時間なくなるから」


北斗「あー！」


「何々？」


北斗「ジェシーが北斗のお皿にピーマンのせてくる」


我が家ではよくある話だ


「ジェシー、好き嫌いせず残さず食べる！」


ジェシー「…はーい」


「慎太郎、早くご飯食べて！バス来るから！」


いつもママはどうやってこいつらを


時間通りに余裕を持って出ていかせれるのか


すごく不思議だ


北斗「ごちそうさま」


「北斗、もういらないの？」


北斗「もうおなかいっぱい」


ジェシー「なんで北斗は残してもいいのにぼくはダメなの！！」


「お前は嫌いなものだけ残すからだろ！」


慎太郎「北斗ののこりたべたらダメ？」


「今回はやめておいて」


慎太郎「はーい」


今は学校でも、保育園でも、(家でも？)流行っているインフルエンザ


誰がどこでもらってもおかしくはない


樹がインフルの可能性が高いのなら


菌を誰が今持っていてもおかしくはない


誰かにうつるのはなるべく避けたい


しかし、家事ってこんなにも大変だったんだな


ママはいつもこんな感じなんだな


ママに感謝しないとな…

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