ars山コンビ(百人一首物語)OS (ページ4)

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田子の浦にページ4

田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士のたかねに雪は降りつつ
(たごのうらにうちいでてみればしろたへのふじのたかねにゆきはふりつつ)

雅「うわぁーー！！」

相葉ちゃんが目を輝かせて声を上げた

潤「すげーな…」

松潤も驚いたような反応

和「さむっ…」

にのは相変わらずだった(笑)

そして…

翔「…綺麗」

いやいや、しょーくんのがきれいだよ♡

なんて言葉は飲み込んで

智「きれいだな」

そう言っとく

今日は地方のロケで富士山の近くまで来ていて
富士山がいかに壮大で綺麗か思い知らされた

和「さみぃーよー」

スタッフさんからＯＫが出てにのは真っ先にバスに戻ってしまった

他のスタッフさん達もみんなバスに戻り

おいらが松潤をガン見していると

はいはい、と言ったように松潤は相葉ちゃんを連れて行ってしまった

この場には俺と翔くんだけ

智「しょーくん、綺麗だね」

翔「うん！！」

智「でも、ちょっとさみーや(笑)」

翔「そうだね(笑)」

お？

これイイ雰囲気じゃん

これで俺がなんかカッコイイこといってしょうくんが感動して抱きついてキスしてえっ…

翔「智くん」

おいらが色々と健全なことを考えているとしょうくんが口を開いた

智「ん？」

翔「この絶景を智くんと見れて俺、幸せだ」

智「……」

……

……

智「しょうくん」

翔「ん？ごふっ！」

しょうくんに思い切り抱きつく

翔「さと、くん、苦しぃ～///」

智「おいらも翔くんと見れて幸せ」

そんな感じで寒さなくなるまでぎゅーってして

改めて富士山に２人で目を向けた

今度はおいらの番だね

智「しょーくん」

翔「ん？」

智「来年も一緒に見よーな」

そう言ってしょうくんの手を握った

翔「っ////うん！！///////」

智「さみーからバス戻ろう」

翔「はーい」