天つ風 ページ12
天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
(あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ)
「キャーーーーー！！」
黄色い歓声がうるさいほど聞こえる
でも、ファンの人たちが声をあげたくなる気持ちもわかる
だって、コンサートという舞台に立つあなたは
いつもと全然違う
細かい動きまでもが綺麗で
瞬きをすることさえ忘れてしまう
雅「しょーちゃーん！！」
相葉くんの嵐ファンにも負けないくらいの声が聞こえる
雅「次の準備しないと！！」
翔「あ、そうだった」
和「大野さんのソロに夢中になり過ぎ」
翔「うっ」
だって！
あんなにカッコ良くて綺麗で完璧なダンスを間近で踊られたら目だって勝手に反応するよ！！
潤「翔さん、早く準備して」
翔「あ、ごめんね」
松潤に言われ、智くんのソロを見つつ準備をした
あ、もう終わる
潤「次も頑張るぞ！！」
雅「おー！！」
和「失敗しないでくださいね！！」
3人が意気込んでる中、俺はずっと智くんを見ていた
もう、終わるのか…
早かったなー
もっと見たかったな
もっと、この目に留めておきたかった
そう思うのは、
俺があなたに溺愛しているからですか？
珍しいかもしれないけど
コンサートが終わったあと
お疲れ様とカッコ良かったのキスを俺からした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷結 | 作成日時：2015年2月18日 1時
