【歌い手実況者】復讐屋【男主】

33話 ページ35

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メリアside




あ




私は死んだの…？



真っ暗で前すら見えないの




レリィ様に恩返しもしていないのに死ぬなんて恥知らずなの



レリィ様に謝りたいなの




痛っ！




？




私はもう死んでいるのに痛いの？




違う＿＿




メリア「………ここは…」




東雲「メリア、大丈夫ですか？」



メリア「っ！私は何ていうご無礼を…！」



東雲「大丈夫ですよ。メリアが撃たれた後、デスペアーは怒ってしまい…現在大暴れしています。………昔のデスペアーに戻ってしまったようですから。」




昔………？




東雲「アンガーがデスペアーを救ったんです。絶望を与える役割を持たせてね。メリア、応急処置はやりました。今レヴァイアにこの事を知らせましたので応援はすぐに来てくれます。しかし…」




メリア「………何なのですか…あの殺し屋達は！！どうして警察側に付いているのですか！？」




東雲「全てはアンガーを潰す為。アンガーが潰せるのならどんな依頼者にでも絶対服従ですから。その中には厄介なのが居ましてね。」



メリア「…あの殺し屋ですか？学生服を来た刀を持った男の事ですの…？」



東雲「あれはデスペアーをああなるまで作り替えた男。自分で始末しなくてはいけないんです。」

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