俺たち、腹違いの兄弟なんです

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照side


ラウール｢ねぇ、蓮くんいつもどうやって服決めてるの！？｣

蓮｢いや、さすがにラウールくらい高くないし足長くないから分かんない｣

ラウール｢そんな事ないよ！いいと思うの全部サイズ小さいんだけど！｣



まずは服を買いに色んなお店見ててラウールは身長が伸びてて家でも1番高いらいだからサイズがいいのが見つからないらしい



亮平｢だいちゃのっ｣

翔太｢そうだな。大介にはブカブカだろうな笑｣

照｢亮平はこっちで服探すよ｣

亮平｢りゃうといっちょ！｣

翔太｢いや、亮平がラウールと一緒のは着れないから｣

涼太｢また大きくなったら買ってあげるよ｣

康二｢なぁ、あの2人画になり過ぎやない？｣

翔太｢そうかもしれないけど撮るなよ｣

涼太｢って言うかショッピングモールにそんなガチな感じのカメラ持ってくる人いないでしょ｣

康二｢これが1番いいんよ！この写り方がな...｣

亮平｢あ！ぽむくん！｣

康二｢もう、今俺が話してたやろ？｣

亮平｢こーじっ、ごめね？｣

康二｢ええよ。亮ちゃんやったら何でも許す｣

翔太｢お前、亮平にゲロ甘じゃん｣

康二｢そこの兄弟だけには言われたくない｣



途中で亮平の大好きなグッズを見つけて嬉しそうな亮平
もちろん翔太が買ってあげてたよ笑



ラウール｢よし、これにする！｣

蓮｢決まった？じゃあ、俺が買ってきてやるから待ってて｣

ラウール｢え、本当に！？｣



蓮はラウールに服買ってあげてる
今日はみんな財布が緩いかもね笑



亮平｢ひーくっ、これぇ｣

照｢ん？これ欲しいの？｣

亮平｢ぅん...｣



亮平の服も買いたくて子供服の所にも来たんだけど、俺以外みんな服選ぶのに夢中で亮平が俺に欲しいものを言ってきた
まぁ、お店違うところのおもちゃだけどね笑



照｢じゃあ、兄ちゃん達が見てるのに夢中になってる隙に買いに行くか｣

亮平｢うん！｣



俺がそう言うとめっちゃ嬉しそう笑
たぶん康二がこだわって時間伸ばしてくれてるだろうからその間に亮平におもちゃを買ってあげる



亮平｢ひーくっ、あーと｣

照｢ん。どういたしまして｣



亮平、ちょっとあざといところがあるし、それが無自覚だから怖いんだよね
マジで可愛いと思うもん
もう俺の財布の口も緩いよね笑

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