暑すぎ注意！ ページ5
〈深澤side〉
『ラウール大丈夫〜…？』
Aがラウールの首筋を冷やしながら心配そうに聞く。
ラウール「うん…ごめんね。」
この炎天下の中、某動画の撮影をしていたところラウールの具合が悪くなってしまって。
ひとまず涼しいロケバスの中に入って、体調が落ち着くのを見てるんだけど。
Aと阿部ちゃんに挟まれて一番後ろの広い席に座っているラウール。
前の席からは佐久間と目黒がうちわで扇いであげて。
スタッフさんも気にかけてくれて休憩は多めに取ってたし、日陰にも居させてもらったんだけどね。
やっぱりこの天気と気温じゃ、体調も悪くなるよね。
向井「水飲む？お茶がええ？」
阿部「こういう時は経口補水液みたいなのがいいかも。」
さすが、知識のある阿部ちゃん。
渡辺「飲めそう？」
ラウール「うん。」
宮舘「あまり酷くなってなくて良かったよ。」
ラウール「Aちゃんのおかげだよ。」
そう。ラウールは一応軽い熱中症だったから倒れたりはしてないんだけど。
途中で一瞬めまいがしたらしくて、それを敏感に感じ取ったAのおかげで大事には至らなかった。
「ナイスだったね、A。」
『ううん、』
……って、Aの顔色も若干悪い気がする。
みんなラウールのことを心配して、そっちしか見てないから気づいてないみたいだったけど。
その中でも照は気づいたのか、Aの顔を覗き込もうとしている。
「A。」
『ん？』
「ちょっとこっち来て。」
狭い車内だから動くのは大変そうだったけど、俺の隣にAを移動させて。
「大丈夫？」
あんまり大きな声で聞くとみんなに聞こえちゃうから、小声で聞くと。
『少しだけ…頭痛い、』
…だよな。俺ですら堪える暑さだったんだからAには相当なものだったはず。
「ん、分かった。照〜」
照を呼んで通路を挟んで隣に座ってもらって。
岩本「具合悪い？」
照も自分だけが呼ばれたことで察したのか小さな声で聞いてくる。
「そう、ちょっと頭痛いんだって。飲み物取ってきてもらっていい？」
氷や飲み物が入ってるクーラーボックスは一番前の座席に置いてあって。
岩本「ん、了解。氷も持ってこようか？」
「そうだね、お願い。椅子倒そうか？」
『ううん、大丈夫。』
そう言ってAは俺の肩にコテン、と頭を倒した。
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みく - 久しぶりの更新嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年10月14日 1時) (
レス) id: c2ed4fd3f6 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - わかなさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも更新頑張りますo(^o^)o (2019年10月13日 12時) (レス) id: af15b45d5c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - みくさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきますね^ ^ (2019年10月13日 12時) (レス) id: af15b45d5c (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - この作品が占ツクの中で1番大好きです！更新頑張って下さい！ (2019年9月27日 8時) (レス) id: 5126a5fd17 (このIDを非表示/違反報告)
みく - 主人公さんが、他のグループ(キンプリとか)をかっこいい！って言ってるのに嫉妬するSnowManを見たいです！！ (2019年9月16日 19時) (レス) id: c2ed4fd3f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio | 作成日時：2019年7月31日 17時
