すのーがーる！２

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岩本「ふっかとお揃いって言われると多分照れ臭いんだよ(笑)」



「えー本当？気に入ってなかったとかじゃなくて？」



本当はあんまりデザインが好きじゃない、とかだったり…。



「Aあのピアスめーっちゃ大事にして毎日付けてるの知ってる？」



「え、そうなの？」



普段下ろしてるから耳はあんまり見えないし、ていうか、見ないし。気づかなかったけど。



岩本「そうそう。初めてふっかとお揃いが出来た！って喜んでさ。(笑)髪を耳にかけた時とかチラッと見えて、あ、ふっかのだって思ってたよ俺。」



「えぇ〜〜？！なんだよそれ。俺知らなかったんだけど。」



岩本「A、素直じゃないからさ、ふっかに見られるのが恥ずかしかったんだと思う。」



「いやむしろお揃い〜♡って言ってほしいわ！俺としては！(笑)」



…でも、まぁAの性格からすると俺に対してはそんな感じではないもんな。



岩本「まぁ、Aだからな(笑)…あ、この話絶対これだからな。」



唇に人差し指を当てて、黙っとけよのジェスチャー。



「おう。」



まぁ、だけどさ。だけどよ？そんな話聞いたらちょっと嬉しくなるじゃん？(笑)



『〜♬』



だから、Aが一人で鼻歌を歌っている時にさり気なく髪の毛を触って。



…いや、まじで変態とか言わないでな、みんな。頼むから。



『何〜？』



「俺やっぱり上げた方がいいと思うよ。」



『え〜…でもなんかソワソワするんだもん…』



「上げたら俺とお揃いのピアスみんなに自慢出来んじゃん？(笑)」



俺の言葉に、驚いた顔をするA。



「みんなに言ってやろうぜ。俺らペアルックなんだーって(笑)」



『ふっか…』



「ん？」



『……なんかキモい。』



「ん？(笑)」



こういう時は普通さ、こう…心が動いて…うん！じゃあポニーテールにする！とかじゃないの？



『でも…ちょっと自慢したい…かも。』



「だろー？じゃあ、上げよう。」



って、結局ポニーテールにしたA。



宮舘「え、今日二人お揃いじゃん、ピアス。」



そう！よく気付いてくれました舘様。



『そう！ふっかがくれたの。』



渡辺「え〜本当だ。」



ってちょっとドヤ顔していい気分になってたんだけどさ。



渡辺「お、A俺のも付けてんじゃーん。」



その数日後には翔太があげたのか、お揃いのピアスを付けてて。



ちょっと寂しくなった、っていうのは照にだけ言っておこうかな。(笑)

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