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『コーヒーがなきゃ寝ちゃう〜…』
思った通り。眠たいんじゃん。
「いいじゃん、少し寝てそこからまた起きてすれば。」
『だって〜…』
「はい！だって〜じゃない！休憩！」
Aにはこれくらいしないと、自分の限界を超えてもなおぶっ続けでやっちゃうから。
『ふっかのバカ〜〜』
「俺はバカですよ〜だ。はい、とりあえず横になる！」
渋るAを半強制的にソファーに横にして。
「ブランケットは？要る？」
『ブランケットまで掛けられたら寝ちゃうから…』
「はい、要るということですねそれは。」
『いりません。寝てしまうので。』
と、抵抗するAに無理やりブランケットを掛けて。
『ね〜ふっか…』
「ん？」
『あたし、寝ちゃうよ…このままだったら。』
「いいよ、寝て。」
というかその為にここまでしてるんだから、寝てくれなきゃ困る。
『でもやらなきゃいけないことがまだあるし…』
「やらなきゃいけないこと、それももちろん大事だけど一番大事なのはAの体だろ？」
頭に手を置いて、目を合わせながら諭すように話すとAの視線が下を向く。
『…そうだけど、』
「じゃあ起こすから、俺が。何分後にする？」
『5分。』
「それじゃ意味ねえじゃん(笑)…俺が適当な時間に起こすから。」
おやすみ、と言ってAの側から離れようと立ち上がると、くいっと引っ張られる袖。
「ん？どうした？」
『なんであたしがあんまり寝てないって…わかったの？』
「え？…そりゃ〜、顔色が悪いから。」
あえてコーヒーのことは言わない。だって、もしそれで次からAがそれを買わなくなったら、サインに気づけないかもしれないから。
『そう…そんな悪かった？』
「いつもより、な。はい、おやすみ。」
目を瞑ったAの頭をポンポン、ともう一回頭を撫でると。
「…いや、早ぇ。(笑)」
秒で寝息を立て始めたからやっぱり眠たかったんだなって。
「本当に…世話が焼けるよ。(笑)」
照に“A寝たよ。”とメールを送ると“よかった〜”って返ってきて。
いや、マジで親の気分だよね。子どもの寝顔を見てホッとする親の気持ちがよく分かるよ。
年がそんなに一回り違う、とかっていうわけじゃないけどさ。
Aがラウールの保護者！って言うのと同じで、俺らはAの保護者だから。
意外とAのこと、ちゃんと見てるんだよ。
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ナツ(プロフ) - mioさん» リクエスト書いてくださってありがとうございました！もう、想像以上すぎて、めっちゃ嬉しかったです！これからも楽しみにしてます！！ (2019年7月29日 18時) (
レス) id: 9ed0786c49 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年7月29日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
みはりょ(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2019年7月28日 0時) (レス) id: 0e6b4f9a0c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - みゅーさん» ありがとうございます！わたしも今日見てて書きたいなーと思っていたところでしたのでぜひ書かせていただきますね(^_^)v (2019年7月28日 0時) (レス) id: af15b45d5c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - みはりょさん» 考えておきますね！また決まり次第プロフィールのところ更新します（＾_＾） (2019年7月28日 0時) (レス) id: af15b45d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio | 作成日時：2019年6月22日 11時
