すのーがーる！２

▽ ページ43

『おいひい〜っ…！』



渡辺「よかったよかった。(笑)」



向井「じゃ、俺らも食べましょか？」



みんなでワイワイしながらケーキを食べていると。



岩本「てかふっか、停電の時の演技もそうだけど、控え室戻ってAがいた時のリアクションマジでヤバかったから(笑)」



…確かに、あたしもそれすっごく気になってた。



深澤「いや、だからさサプライズの打ち合わせした後に緊張するじゃん？で、ドキドキしながら戻ったらAがいたから焦っちゃって(笑)」



あたしが入った時にみんながいなかったのはそういうことだったのね。



岩本「Aにバレちゃうんじゃないかと思ったよ、あん時は。」



『全然気づかなかった…ふっかの様子はおかしかったけど。』



深澤「いや、気づいてたんかーい！(笑)」



渡辺「いやでもよかった〜〜、成功して。」



阿部「本当に。俺も少しそわそわしちゃってたよ(笑)」



みんなが何から何まであたしのために用意してくれたんだ、ってことをさらに実感する。



『本当に、みんなありがとう。』



深澤「えーじゃあ、22歳成り立てのAにお言葉をいただきたいと思いまーす！」



と、ふっかから急な無茶振り。



『…えっ？えっと待って………』



言いたいことがたくさんありすぎて、逆にまとまらない。



宮舘「ゆっくりでいいよ。」



佐久間「深呼吸して〜吸って〜？吸って〜？吸って〜？」



深澤「吐かせてやれよ！(笑)」



この例のくだりをしてくれたおかげでだいぶ言葉がまとまってくれた。(笑)



『えっと…、じゃあ、言うね？』



岩本「どうぞ！」



『今日夏がテーマって聞いてたからセット見た瞬間、少し不思議だったけど…』



目黒「そりゃそうだ(笑)」



『でも、まさかみんながこんな風にサプライズしてくれるなんて思ってもいなかったから、本当に嬉しいっ…！』



ラウール「Aちゃん泣かないでー！！」



『みんな、本当に本当に、ありがとう。Snow Manのメンバーでいられて本当に幸せだし、みんな大好きっ！』



大きな拍手に包まれて、また泣いちゃったあたしの涙を拭ってくれる舘様。



あたしは本当に、本当にみんなが大好きだなって。



22歳もあたしらしく、みんなと一緒に進んで行きたいなって、そう思った誕生日の日の出来事。

保護者→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す