naiveな君を…【橙】

10 ページ10

康二side



ふっかさんに持ち上げられると、凄い守られてる感があって、とても甘えたい気分になった。

(もちろん照くんの胸も安心感あったで！)


溜まっていた感情が吐き出されるように、涙が溢れてくる。

真っ裸でバスタオルに包まれてるだけだから、恥ずかしさはあるものの、るーた君へ甘える時と同じ温もりを感じて、感情をもうコントロール出来なかった


康二)関西からきて、ぜんぜん東京に慣れへんくてっ、、なんか気持ち的にもずっと気が張ってしもうて、疲れてもうてっ、休む暇もあらんくてﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ。。。食欲もわかんくてﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ、、わけ分からんくてﾋｯｸﾋｯｸ
たすけてふっかさんｯｯ

ふっか)康二はよく頑張ってるよ。
もっと早く気づいてやれなくて、ごめんな。
ホテル暮らしじゃ、不便も多くてストレスも余計溜まるよな。
しかもめちゃくちゃ痩せたし...
気づくの遅くてごめんな
これからはご飯色々食べ行こうな？
俺の家にも来ていいし、どんな話だって聞くから

康二)ふっかさぁんっ 、っﾋｯｸﾋｯｸﾋｯｸﾋｯｸ


泣きながらふっかさんにしがみついてる俺を、泣き止むまで背中を撫でてあやしてくれた。


なんならドライヤーもしてくれて、横で寝て欲しいという願いも聞いてくれた。






翌朝、いびきがうるさいなと目を開けると、横にはドアップのふっかさん。

康二)近すぎやねん笑

でも、ベットの中はとても温かくて、ふっかさんの右腕は数時間前と変わらず俺の頭の下にある。
6時間は腕枕してもらってるから、たぶん相当腕が痺れてると思う笑

康二)優しすぎんねん。
ふっかさん...ありがとうぉな



体調は昨日のように頭痛やダルさは無くなっていて、だいぶ楽になった。

どれもこれもSnowManのメンバーのおかげと改めて感じる。

SnowManって最高な仲間だ。
だから、きっと沢山これからも助けてもらうことが色んな場面であるかもしれないけど、俺もグループを守れるような大きい存在になれるといいなと改めて思った

end
┈┈┈
★★★★★★★★★★お願いします
次、BL挟みます(＞＜)

※甘い朝 × nb→←9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す