すのーがーる！

いつもの光景 ページ2

〈深澤side〉


「おはよー。」



久々に10人で集まって雑誌の撮影。



阿部「シーっ、！」



楽屋に入るなり阿部ちゃんが人差し指を口に当てて。



「……ん？あ〜。」



阿部ちゃんの視線の先には……



『zzz…』



ソファーの上で眠るA。



岩本「ぐっすり寝てる(笑)」



宮舘「寒いかな？ブランケット掛けてあげようか。」



向井「さすが舘様ー！」



と、まぁ、俺らがソファーで爆睡してるAを見つめているのはいつものことで。



佐久間「Aの寝顔撮らなきゃ！」



目黒「あ、後ででいいんで、その写真送ってください。」



ラウール「Aちゃんって本当にどこでも寝ますよね。こんなうるさいのによく寝られるなぁ…。」



ラウールに至っては、俺らを若干ディスってるような気がするんだけど。(笑)



渡辺「可哀想だけどそろそろ時間だから起こすか。」



時計を見ながら呟いた翔太のその声で立ち上がるのは舘様。



宮舘「そうだね。…A、おはよ。」



『………ん〜舘様、、、』



Aを起こす担当は何故か決まって舘様。A曰く声がいいから寝起きが一番良くなるらしい。(笑)



目を擦りながらソファーから起き上がると大きく伸びをして。



『メイク行ってきまーす』



ピシッと敬礼をして楽屋を出て行くA。



とことん自由なヤツだなぁ。(笑)



目黒「んじゃ、俺も行ってきまーす、」



阿部「お前のメイクルームはここだろ！(笑)」



ここにもいたわ、自由人。(笑)



まぁ、こんなよく分からない俺ら10人でいる時が何だかんだ一番楽しかったりするんだけどね。

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