年下組の隠し事2

ラウール（リク ページ16

阿部side

岩本「じゃあ、ちょっと休憩しよ」

照のその声と同時に休憩のスペースにすぐに行くふっかにその後に続いてみんな水を飲んだり、トイレ休憩をしたりし始める
俺もちょっと休もうかな...

向井「阿部ちゃん！ちょっと教えてもらってもいい？」
阿部「ん？いいよ。どこ？」

休憩したい気持ちはあるけど、俺にこうして教えてと言ってきてくれる嬉しさが勝っちゃってまだ完璧になれてなかったらしい場所を康二に教える

向井「これでいい？」
阿部「そうそう！完璧！」
向井「ほんま！？いつもありがとう！」

康二も教えてるとすぐ上達するから5分は休憩の時間が残っていた
よく見ると佐久間はいろんなメンバー捕まえて動画撮ってて、翔太とふっかと康二はまたご飯行くって話してるし、めめと照は2人で何か楽しそう
だては相変わらずクールで椅子に座ってる
俺もクイズアプリやろえうかなぁと思ったんだけど、鏡を見て気がつく

阿部「ラウー？そろそろ休憩しないときつくなるよー？」
ラウール「あ、阿部ちゃん。大丈夫！まだ若いし、ちょっと納得いってないところがあるんだよね...」
阿部「ん？どこ？」
ラウール「あ、大丈夫！振りは覚えてるし、自分で練習したいから」
阿部「そう？まぁ、何かあったら照に聞いた方がいいか...」
ラウール「いやいや、阿部ちゃんでもすごい頼りになる！でも、今回は人に教えてもらうって言うか自分との戦い？みたいな笑」
阿部「なにそれ笑。まぁ、1分以上は休憩しなよ」
ラウール「うん、ありがとう」

休憩に入ってもずっと練習してたっぽいラウールにも休憩を促して俺もクイズアプリを始める

岩本「よし！再開するよー」

照の声と同時にみんなまた鏡の前に移動し始める
偶然近くにラウールがいて様子を見るとハアハア言ってて汗もかいてる

阿部「ラウール、休憩した？」

ちょっと離れたところにメンバーの立ち位置があってラウールに小声で聞いてみる

ラウール「してないけど、大丈夫！なんか踊れる気がするんだよね笑」

そう言って笑うラウールにちょっと心配しつつ練習を再開する
ラウール、大丈夫かなぁ？

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