年下組の隠し事2

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深澤side

向井「なぁ、めめ疲れた」
目黒「ちょっと近づかないで」
向井「なんでや」
佐久間「ちょっと！私のめめなんだけど？」
深澤「ぅわ〜、ややこしいの入ってきたよ」
ラウール「めめ、俺が1番だよな？」
目黒「めんどくせぇ笑」

みんなで楽屋を出てエレベーターに乗って帰ろうとしてたら急にエレベーターが止まった

ラウール「え、止まった...？」
向井「え、これ、大丈夫なん！？どうすればええん！？」
岩本「康二、落ち着け」
佐久間「このボタン押す？」
宮舘「押した方がいいよね」
渡辺「え、ちょっとパニック」
深澤「取り敢えずみんな落ち着こう」

こんな事、滅多にないからびっくりしたけど、エレベーターの非常ボタンを押して連絡が取れてみんな安心してた

目黒「阿部ちゃん？」

めめのその一言でみんなが阿部ちゃんの方を向く

阿部「はぁっ、ごめっ...」
佐久間「阿部ちゃん、大丈夫？」

そう言っても阿部ちゃんの呼吸は浅くなるばかりで俺たちも焦る

渡辺「阿部ちゃん、落ち着こう？」
阿部「はぁっ...はぁっ...できなっ...泣」
岩本「阿部、落ち着いて。深呼吸しよう？」

本人も必死で深呼吸しようとしてるんだけど、全然出来なくてむしろ酷くなっていってる
流石に泣き出しちゃったし、やばいなと思って偶然持ってた袋を取り出す

深澤「大丈夫だよ。ゆっくりでいいから」

袋を口元に持っていって呼吸が落ち着くのを待つ
これ、完全に過呼吸じゃん

佐久間「落ち着いた？」
阿部「んっ...ごめっ...」

それから何分かしたら落ち着いたま
落ち着いたのはいいけど、体力使った訳だし、近くにいためめが座るように促してもたれかかる様にしてる
まぁ、過呼吸になった原因がこのエレベーターだけかは分からないけど、落ち着いたからよかった

目黒「大丈夫だよ」
阿部「んんっ...」

年下がいると泣かない阿部ちゃんがまだ泣いてる訳だから相当辛かったんだろうね
もうもたれてるめめの肩は服の色が変わってる
エレベーターも早く動いてほしいんだけどね

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