すのーまん短編集 。(BL:裏)

お酒の力 ページ7

びっくりして目を開くと


めめがさっきよりも近くにいた


そして“キス”を理解するのに


しぱらく時間がかかった


時々目を合わせたり逸らしたり


もう時間が止まったみたい。


苦しくなるはずたけど息することも忘れるくらい。



誰かが出て行った瞬間


めめは唇を離した。


ラ「あっ//…。」


もう終わっちゃうんだと、思わず声を出してしまった


それに察したのか、


目「ふ〜ん、そんなに俺のキスよかったぁ？」


と聞いてきたから頷いた。


めめは自分の唇をなぞった後


俺の唇にその指を付ける。そんなことを繰り返すから


焦れったくなっちゃう…。


その指は時々、首の方にも行った


ラ「うっ//めめのイジワル…」


目「ここで我慢できればぁ〜俺の家来ていいから。」


またそんな事言って、その気になっちゃうじゃん。


だから俺はその後も耐え続けた


気持ちを抑えて。



すると突然止めて


目「はい、よくれきましたぁ〜 ﾁｭｯ」


と、不意打ちのご褒美のキス。


目「じゃあ帰ろっか〜」


ラ「うん。」


トイレから出た後も冷静じゃいられなかった


めめはお酒が入ってたこともあって、もちろんフラフラだ



外に出るとめめは


タクシーを呼び自分の家に向かった。


もちろん俺も乗っかってめめの家に＿




お酒の力ってすごいね


ここまで人を変えちゃうなんて

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