雪の舞う夜空と光輝くあの笑顔

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照side



４月１５日


今日は天使の22歳の誕生日だ


今日はいつもより少し早く揃った


きっとみんなソワソワしているのだろう



俺の役目は天使を舞台まで連れてくることだ


正直とても緊張している


でも緊張しているのはみんな同じだと思う


急にマネージャーに連れ出される天使も含めて


リハを終え遂に本番だ


本番はいつも通り楽しみながら全力を尽くす


開演時間５分前に天使が席に着いたという報告があった

滝「じゃあ、本番はいつも通り笑顔でお客さんを楽しませましょう！
サプライズは成功するように僕もできる事はサポートさせてもらいます！」


みんなで気合を入れて本番に向かう


舞台に立った時一番に目一杯の笑顔で笑っている天使が目に映った


本当に心の底から笑ってくれているのがわかってみんなで喜んだ


舞台裏では着替えをしながら天使の話ばかりしていた



そしてついに本番は終わった



幕が降りて２分後スポットライトが天使のいる席を照らした


そして再び幕が上がりお客さんと一緒にHappyBirthDayを歌った

俺は歌が始まった時、客席に降りて天使を迎えに行く

歌い終わり


「天使！舞台に行こう！」


並んで階段を降りど真ん中に天使を誘導した

そこにはいすとケーキが用意されていた


天「ありがとう！ケーキめっちゃ美味しいよ！」


そう言って笑った


滝「じゃあ、SnowManから天使に向けて手紙！」


舘「はい！代表して僕が読まさせていただきます！

天使へ

まずはお誕生日おめでとう！

今日の滝沢歌舞伎はいかがでしたか？

天使の事だから舞台に立てなくて悔しいとか思っているのかもしれませんね

でも正直、天使がいないと僕たちは寂しいです

早くこの舞台に戻ってきてね

再び一緒に舞台に立てる日を楽しみにしています！

今日、僕たちは天使に笑顔を届けられましたか？

毎日辛い治療を頑張っている天使を尊敬しています

少しでも僕たちの想いが伝われば幸いです

1日でも早く戻ってきてください

いつ戻ってきても良いように僕たちも頑張ります

そしてまたSnowManを引っ張って行ってください！

最後に、生まれてきてくれてありがとう！

これからもSnowManをよろしくお願いします！

SnowManより」


天「ありがとう！みんな輝いていたよ！

今日の舞台を見てこんなに素晴らしい仲間に囲まれてやってたんだって改めて思えたし

１日でも早く戻れるように治療を頑張ろうと思えました。

ありがとう！」

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