４ ページ26
阿部side
１月４日、今日はプチ旅行最後の日だ
明日から天使の入院が始まる
今日は入院のことを忘れるくらいみんなで楽しむと決めていた
朝10時東京に向かって車を出した
天使が入院前に運転したいと言ったので俺が助手席に乗り運転してもらうことにした
最初の目的地は俺たちが数年前にみんなで映画に出た‘HOT SNOW’の撮影地に向かった
中には入れなかったが外から眺めて思い出に浸った
みんなで当時の思い出話に花を咲かせた
佐「そろそろ昼ご飯食べに行こー！」
と言う事で佐久間に運転をかわり昼ご飯を食べに行く事にした
助手席が翔太という不安要素しかない組み合わせだ…
撮影してた頃によく言っていたラーメン屋さんに行く
外観も店主もラーメンの味も当時のままでとても懐かしかった
昼ご飯も食べ終わり次が最後の目的地
最後は照の運転舘さんが助手席でむかうことになった
それ以外の５人は後ろのソファに座って話をしたりしていた
どんどんみんな寝ていき起きているのは俺と天使
でも天使ももうすぐ寝そうだったので俺も寝る事にした
目を瞑ってすぐ俺の腕に隣から手が伸びてきた
「天使！？どうかした？しんどい？」
天「はぁ…はぁ…ん…」
目を瞑ったまま開けない天使を見てもしかしてと思った
「天使〜ちょっとごめんね〜」
と言い俺は下瞼をみると真っ白だった
「貧血っぽいね、目眩はする？」
天「ちょっ…と」
奥のベットに寝かせる事にした
「天使〜ちょっと浮くよ〜」
そう言いお姫様抱っこをして奥にあるベットに運んだ
天「膝まくら、して、」
「良いよ」
膝枕をして寝てるみんなを起こすのは悪いと思ったけど今は天使を楽にしてあげるのが1番だと思いふっかに電話を掛けるとすぐ気付いてくれた
ホットタオルを持って奥のベットに来て欲しいとだけ伝えた
深「大丈夫？」
「貧血になっちゃったみたいでさぁ、ありがとう」
ホットタオルを受け取り天使の目の上に乗せてあげると気持ち良かったのかすぐに寝息を立てて寝た
それから30分程して俺がうとうとしていると着いたと報告があったので天使を起こすとよく寝れたのか顔色がとても良くなっていた
天「あべちゃん、ありがと〜」
「いつでも頼ってね」
簡単な会話を交わして外に出た
地下駐車場でみんなどこ？って感じだけど最後の目的地は………
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑚珀(プロフ) - 優愛さん» コメントありがとうございます！Part2の方まで読んでいただけたらわかるのですが今回はこの名前出ないといけない理由があるのでできないです。すいません。次、第三者が出てくる場合は名前を変えれるようにしますね！ (2020年1月31日 15時) (
レス) id: 9a87418268 (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - 名前変えれるようにしてください (2020年1月21日 16時) (レス) id: 5524174b35 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀 | 作成日時：2019年9月15日 23時
