君がいなくなっても-3- (ページ36)

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『タイだぁぁぁ！！！』

私たちは今、康二くんの故郷でもあるタイに来ています！

初の海外でのパフォーマンスだから、楽しみ！！

佐久間「みんな、リハ終わったら何すんの！？」

ラウ「僕プール行きたい！」

向井「俺も行こかな。」

もちろんライブも重要だけど、空き時間も楽しみの一つ

渡辺「俺パス、部屋でのんびりするわ。焼けたくないし。」

深澤「俺もかなぁ。」

岩本「Aは？」

『プール行きたいけど、焼けたくないからあべちゃんと観光しようかな。』

阿部「いいよ、行こっか。」

向井「俺居なくて大丈夫？」

『大丈夫、あべちゃんとタイ語ちょっと勉強したから。』

向井「なんかあったら連絡してな？」

ということで空き時間は各々好きなことして過ごすことになった

『でもやっぱりプール行きたかったかもなぁ、』

あべちゃんと女子会(？)しながら康二くんから送られてくる動画を見る

安定にはしゃいでるさっくんたちと、意外にもはしゃぐ舘様

楽しそうでいいな...って思ったり

阿部「夜行く？翔太も夜なら行こうかなって言ってたよ。」

『！行きたい。』

阿部「じゃあ、ふっかも誘って行こっか。」

『ん、え？』

阿部「目黒から聞いたよ？このために水着買ったって。ふっかに1番に見せなくてどうするの？」

あべちゃんになんてこと告げ口してんのバカ蓮！！

『えぇ、でも恥ずかしいし、別に見せるためにわざわざ買ったわけじゃ無いもん。』

なんて言うけど、いつも子供扱いしてくるたつくんに大人っぽく思われたくて、ちょっと頑張って大人っぽい水着買ったんだよね、

阿部「【Aの水着姿俺が1番最初に見ていい？】っと、ふっかに送っといた...あ、既読早っ。」

『ちょ！バカっ！』

阿部「【俺が一番最初に見るからダメ。夜プール行こうって言っといて。】だってさ～。楽しみだね。」

首を傾げて、ニコッと笑うあべちゃん

行くって言うんじゃなかったと思う反面、あべちゃんが言ってくれなかったら多分見せずに終わっただろうし、

頑張る、しかないか