君がいなくなっても-3- (ページ5)

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元気の無いたつくんのおでこに手を伸ばそうとした

でも、私の手を避けて撮影に向かってしまった

『.......っ、』

ラウ「はなちゃん？」

向井「どうしたん？はなちゃんも元気無い？」

目黒「ほらおいで、泣きそうな顔すんなよ。」

蓮の隣にくっついて座る

目黒「朝から思ってたけど、そんな香水つけてたっけ？」

『んー、』

ラウ「それ、北斗くんと同じ匂いする...よね？」

『だって、北斗の家いたもん。』

目黒「別にいいけどさ、ちゃんと自分の家帰れよ？世間には付き合ってないで通してんだから。」

『...分かってるもん、』

でも今は1人でいる空間が怖くて、不安で

ラウ「僕、はなちゃんの家にお泊まりしたい！！」

『...いい、よ？』

メンバーがいるなら怖くないし

向井「俺もー！」

『来る？ラウはママに許可とってね？』

目黒「は？なら俺も泊まるし。」

『いいよ。じゃあ今日は事務所寄って、買い物してから帰ろっか。』

よく急にお泊まりを決めることがあるから、事務所にお泊まりセットを置いてある

多分、こんなことしてるのSnow Manだけだと思うけど(笑)

阿部「何話してたのー？楽しそうじゃん。」

ラウ「久しぶりにはなちゃんの家にお泊まりするんで！！」

宮舘「いいじゃん、楽しみなね？」

たつくんのほうをちらっと見ると、一瞬目があって

でも直ぐに逸らされてしまった