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松村北斗side
『...いるよね、彼女ぐらい。』
そうつぶやく彼女の背中は切なかった
批判にも負けず、必死に努力し続ける姿をずっと見てた
小さな体で頑張るAに惹かれた
積極的に話しかけに行くとか、そんな柄じゃないのに自分から話しかけに行って、ずっと気にかけて...
でも彼女が頬を赤くする相手はいつも深澤くんで
そんな時だった、階段の隅で泣いていたのは
「どうしたの？」
『グループ内恋愛禁止って言われちゃった。だよね、事務所唯一の女がメンバーと...なんて無理に決まってるもんね。』
無理して笑う姿に心が痛くなる
『でもね、落ち込んでるの私だけなんだ。たつくんはなんとも思ってない、ただのメンバーなんだよ私は。』
「っ、」
『...知ってるよ、たつくんに彼女がいることぐらい。そんぐらいずっと前から知ってた。1番になれないこと、この恋が実らないこと。』
思わず小さな体を抱きしめた
『ほっ、くん？』
「ねぇ、俺にしない？」
『え.....？』
「深澤くんのこと好きでいい、俺は2番目でもいいから。好きなんだよ、Aのことが。」
大きな目を丸くして、きょとんと俺の事を見つめてくる
『そんなこと、ダメだよ。ほっくんを悲しませちゃ.....。』
Aの頬にキスをすれば、涙のせいでしょっぱい味がする
松村「それでもいい。少しずつ俺のこと考えてくれてもいいし、ずっと深澤くんのこと好きでもいい。でも辛い時、頼って欲しい。そばにいて欲しいんだ。」
ゆっくりと頷くAの唇にキスをした
『...ずるい。』
その通り、俺はAが弱ってるのにつけ込んで自分のものにしようとしてんの
Aは俺に依存してるってよく言うけど、俺だって依存してる
それで俺らの関係は成り立ってる
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飯島実花 - すごくよかったですか嬉しいですね私も泣きましたもんね！ (2023年1月29日 17時) (
レス) @page8 id: e8477ecefb (このIDを非表示/違反報告)
飯島実花 - すごくよかったですね！私も見ましたよとても感動しましたね！ (2023年1月29日 17時) (レス) @page2 id: e8477ecefb (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - やーりさん» リクエストありがとうございます。近々移行予定なので移行後に書かせていただきたいと思います。 (2020年7月21日 23時) (レス) id: 5dad6c6827 (このIDを非表示/違反報告)
やーり - 北斗くんとのイチャイチャがみたいです (2020年7月8日 1時) (レス) id: a2d18fb13a (このIDを非表示/違反報告)
佐々木(プロフ) - Twitterとかってやってないんですか？ (2020年4月14日 13時) (レス) id: e312adaa83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2020年2月13日 15時
