65話 ページ16
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『はよーございまーす』
S「「おはよー！」」
今日は曲振り確認
明日歌番組さんに出させて頂くのでね！
久しぶりに体を動かすことにウキウキしながら阿部ちゃんの隣へ腰をおろす
『……ん？』
ちらっと阿部ちゃんをみると顔が真っ赤
古いと思いながらも自分のおでこと阿部ちゃんのおでこを合わせる
この熱はやばいと察し皆に声をかけようとしたとき阿部ちゃんに服を捕まれた
阿「……っ、…いわ、ないで、」
『……そ、
けど約束、無理は禁物だからね？』
小指を出して指切りげんまんをする
阿「ん、…だいじょーぶだよ」
辛そうにしながらをニコっと笑顔を見せる阿部ちゃんを見て安心した
振り入れ開始
振付師「…んー、阿部くんワンテンポ遅れてる、」
阿「…ごめ、なさ、」
振付師さんに何回も怒られふらふらになっている阿部ちゃんを見てやばいと思った
と同時にバタッと倒れる音が聞こえた
S「「？！」」
…やらかした
『ばか、だから無理しないでって…
ひーくん、阿部ちゃん医務室に連れてって』
必死に阿部ちゃんを起こそうとするひーくんに声をかけると二つ返事で受け入れすぐに医務室に
『あとは私が看病するから振付師さんに伝えといてくれる？』
岩「了解。なんかあったらすぐ連絡することだからな、
阿部が変なことしても絶対、連絡しろよ！」
変なことって…笑
ひーくんから見た阿部ちゃんってそんなやばい人なの？←
『まーま、落ち着いて。看病には慣れてますから！』
任せたというひーくんを横目に阿部ちゃんに目を向ける
『ったく、おバカちゃんめ
…伝えてって言ったでしょーが』
優し目におでこにデコピンをかます
阿「…ん、いた、」
そんなに痛くやったつもりはないのに起きちゃった阿部ちゃん
阿「びょーにんにでこぴんするなぁ、」
熱のせいなのかふにゃふにゃと話す阿部ちゃんに笑みがあふれる
『だって無理したじゃん、』
阿「そ、れは、ごめなさい、」
熱が出たときもあざとさ前回で、うまくコントロールできない手を必死に合わせて謝ってくる
『笑…かわいーでちゅねー』
…5歳児はしょっぴーだけではないことがわかった
阿「ん、Aなんか嫌いだもん」
『そ、じゃあ振り入れしてくるね』
背中を向けると腕を必死で掴んでくる阿部ちゃん
阿「いか、ないで…」
たまにはこんな阿部ちゃんもいいなと思った日でした
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雪の王子様(プロフ) - きりゆりさん» そうなんですね。了解です。いつもお疲れ様です。 (2021年1月6日 16時) (
レス) id: 64a3df7a85 (このIDを非表示/違反報告)
きりゆり - 雪の王子様さん» 本当にごめんなさい。無の存在は、私の思いつけで書いた為、案が思いつかず削除という形にさせてもらいました。本当にごめんなさい (2021年1月6日 16時) (レス) id: 0906082fb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様(プロフ) - きりゆりさん〜無の存在っていうお話の続き書かれないんですか？ちょっと読んでみたいなぁ…なんて思ってるんですけど… (2021年1月4日 17時) (レス) id: 64a3df7a85 (このIDを非表示/違反報告)
きりゆり - うわぁぁ（泣）優しすぎますっ、もうSnowManと同じくらい好きです！(( (2020年12月6日 18時) (レス) id: 0906082fb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様 - きりゆりさん» ありがとうございます！こちらこそあの多すぎるリクエストにお答えいただいて嬉しい限りです。作者様のペースでよいのでこれからも頑張ってくださいね！ (2020年12月5日 22時) (レス) id: 64a3df7a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりゆり | 作者ホームページ：
作成日時：2020年7月11日 16時
