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# Route White ページ16

Raul side.









大学終わりに友達と歩いていると、入り口の付近に見たことある人が立っていて。

俺に気付いた彼女は、パッと明るい笑顔を浮かべて近寄ってきた。









ラ「Aちゃん、どうしたの?俺の大学なんか来たりして。」









どうして彼女がわざわざ大学まで来たのかが全く分からなくて聞いてみると、一緒に帰りたくて、なんて照れ臭そうに笑った彼女。









「あ....でも、お友達と、」









彼女は俺の隣に突っ立っていた友達を見て遠慮がちに半歩下がった。









『いやいやいや!俺のこと気にしないで!ていうかお前さぁ、彼女出来たなら言えよな!』



ラ「いや、彼女じゃな、」



『コイツの相手大変でしょ?こんなモテそうな見た目なのに中身ちょーお子ちゃまだから。』



「お子ちゃま、?」



『え、何。お前もしかして黙ってんの?隠すのが1番だせぇからな?実はコイツ童t、』



ラ「わーーーーーー!!!ストップストップ!!!ねぇ!本当にバカなの!?デリカシーなさすぎ!」









慌てて言葉を遮った俺を見た友達は、ケタケタと笑っている。


もう....本当ヤダ。









『ま、こんなに可愛い彼女見つけたんだからさ、頑張れよ。色々。』









じゃあな〜と含みを持たせた言葉を残して去っていく友達。


.....だから、彼女じゃないんだってば。









残された俺たちの間に流れるのはあまりにひんやりとした空気で正直居心地が悪い。

それもこれもアイツのせいだ。









「ラウールくん、」



ラ「.....あ、ごめん、」









僕の顔色を窺うように見つめられて、余計な気を遣わせてしまったと少し後悔した。






.

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cleam(プロフ) - ayaさん» お誕生日だったのですね!おめでとうございます!誕生日プレゼントにもならないかもしれませんが、大切な日にお読みいただけて光栄です^^ (2021年3月14日 22時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 誕生日に推しの甘々最高でした!だいぶでれでれしちゃいましたー!ありがとうございました(*^^*) (2021年3月14日 13時) (レス) id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ジャニオタ佐藤さん» リクエストありがとうございました!お楽しみいただけましたか?そうであれば幸いです◎少し時間がかかってしまい申し訳ありませんでした! (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - つばささん» 本当に、リクエストいただけて有り難い話です(°_°) 私も、つばさ様あいらぶ!です!笑 ありがとうございます^^ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - マジ最高です!!ありがとうございました!! (2021年3月13日 2時) (レス) id: 3e7a608e87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cleam | 作成日時:2021年2月27日 1時

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