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Tatsuya side.
「今度は、深澤さんがどう思ってるのか聞かせてほしいです。」
辰「俺?」
結構伝えてるつもりなんだけどな、
「深澤さんだって、何度も聞いたでしょ?」
辰「んはは、確かに。」
彼女の髪を撫でながら笑えば、早く、と急かすの。
そんなに可愛いを供給されたら、パンクしちゃうよ。
辰「俺は、Aのことが好き。
初めて会った日よりも、デートした日よりも、
昨日よりも、今が1番好き。」
そう伝えれば、恥ずかしそうに唇を尖らす可愛い子。
辰「そんな唇尖らせてると、ちゅーしちゃうぞ。」
なんてふざけて言えば、彼女はさっきよりも唇を尖らせて、『してください。』なんて言うの。
あーもう、
心臓に悪いよ。
Aから1週間分のドキドキを貰った気がする。
苦しい。
なのに、もっと欲しい。
辰「ねぇ、A、
俺にもっと、Aのこと教えて。」
.
ゆっくりと彼女のベッドに押し倒す。
俺の中の感情が色めきだっている。
まずはゆっくりと、彼女の唇を温めていく。
それから段々と服を脱がしていけば、スルリと滑る艶のある肌が見える。
背中の金具を外しながら緊張を解けば、彼女は甘くて愛おしい声で鳴く。
声は可愛いけど、キスはやめない。
ずっと触れていたいから。
やわやわとふくらみに手を伸ばせば、じわりじわりと声が漏れていく。
尖った先端を口に含んで舌で転がすと、解放された口からは更に大きな声が聞こえてくる。
辰「なにしててもかあいいの、ズルいわ。」
気持ちよさそうな声も、
俺を見つめるその視線も、
なにもかもが俺を満たす要因になんの。
この感情を表す、好き以上の言葉を教えてほしいなんて願ってみたりしたけど、俺には見つけられなかった。
深く繋がれば繋がる程、見つけなくてもいっか、なんて思えたりもした。
「好きだけじゃ足んないから、身体で感じてくれる?」
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cleam(プロフ) - ayaさん» お誕生日だったのですね!おめでとうございます!誕生日プレゼントにもならないかもしれませんが、大切な日にお読みいただけて光栄です^^ (2021年3月14日 22時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 誕生日に推しの甘々最高でした!だいぶでれでれしちゃいましたー!ありがとうございました(*^^*) (2021年3月14日 13時) (レス) id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ジャニオタ佐藤さん» リクエストありがとうございました!お楽しみいただけましたか?そうであれば幸いです◎少し時間がかかってしまい申し訳ありませんでした! (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - つばささん» 本当に、リクエストいただけて有り難い話です(°_°) 私も、つばさ様あいらぶ!です!笑 ありがとうございます^^ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - マジ最高です!!ありがとうございました!! (2021年3月13日 2時) (レス) id: 3e7a608e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cleam | 作成日時:2021年2月27日 1時