# Route Pink ページ11
Daisuke side.
仕事が終わって帰宅すると、俺の部屋の前で何かをしている彼女を見つけた。
大「A？」
声を掛けるとビクッと肩を揺らして、「おおおおお疲れ様です！」とあからさまに動揺して自分の部屋に戻ろうとした彼女。
大「待って！」
逃げようとする彼女の腕を掴み、俺の胸に引き込んだ。
大「何で逃げんの？」
「あ、いや、その、」
大「俺の部屋の前で何してたの？」
彼女は黙り込んだまま、何を言うわけでもなかった。
大「もしかしてだけど、俺のこと待ってた、とか？」
そう言って彼女の顔を覗き込めば、更に動揺を強める彼女。
大「詳しく話聞こっか。」
「あぁぁ、ダメです！」
大「何で？」
俺の部屋のドアを開けようとすると、彼女が必死に俺を止めた。
大「なぁんでダメなのよ〜俺部屋入れないの困るじゃん。」
「じゃ、じゃあ私が先に入るんで、！」
なんて焦ってる彼女。
大「いーよ。じゃあ入って。」
鍵を開けると床に落ちた何かを慌てて拾い背中に隠した。
大「今何隠したの〜？」
「なんでもないです！」
大「なんでもなくないよ。だって俺の部屋なのに何が落ちてるか分かってんだもん。それ、Aが入れたんでしょ？見せて。」
「や、無理です！」
大「ほーら、早く！」
それでも逃げ回る彼女を捕まえて、後ろから包み込んだ。
大「はい、もう逃げらんない。」
耳元で囁けば、ピクリと身体を動かす彼女。
ガチガチに固まった彼女の手から握り締めた物を取り上げるのは容易なことだった。
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cleam(プロフ) - ayaさん» お誕生日だったのですね！おめでとうございます！誕生日プレゼントにもならないかもしれませんが、大切な日にお読みいただけて光栄です＾＾ (2021年3月14日 22時) (
レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 誕生日に推しの甘々最高でした！だいぶでれでれしちゃいましたー！ありがとうございました(*^^*) (2021年3月14日 13時) (レス) id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ジャニオタ佐藤さん» リクエストありがとうございました！お楽しみいただけましたか？そうであれば幸いです◎少し時間がかかってしまい申し訳ありませんでした！ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - つばささん» 本当に、リクエストいただけて有り難い話です(°_°) 私も、つばさ様あいらぶ！です！笑 ありがとうございます＾＾ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - マジ最高です！！ありがとうございました！！ (2021年3月13日 2時) (レス) id: 3e7a608e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年2月27日 1時
