# 2 ページ22
Hikaru side.
可愛い！と第一声を上げて、一口食べて美味しい！と続ける彼女が可愛くて、そんなコロコロと変わる表情を見ているだけで幸せになれる。
お客さんの笑顔も嬉しいけど、こんなにもあったかい気持ちになれるのは、俺が彼女のことを好きだからだと思う。
照「甘い物好き？」
「はい！でも何でだろう、このケーキは特別美味しく感じます。」
それは多分、俺が君のことを想って作ったからなんだよね。
そんな怖いこと言えなくて、そう？嬉しい。なんて誤魔化してみたりした。
「岩本さんの彼女になったら幸せなんだろうなぁ。」
まるで独り言のように呟いた彼女。
俺はビックリして彼女を見つめた。
「え、あ、すみません！つい、」
彼女は慌てて視線を逸らしてしまう。
急に変わった空気。
なんとなく今なんじゃないかって思って、テーブルの上に置かれていた彼女の手を握った。
照「俺と付き合ったら、絶対に幸せにするよ。」
真っ直ぐ目を見つめて言うと、彼女は目を見開いた。
照「俺と付き合って。」
少し距離を詰めると、戸惑ったように俯いてしまった。
間違えたかもしれない、と後悔する少し手前。
「私の中では岩本さんがずっと1番なんですけど、」
彼女がそう呟いた。
照「えっ、俺が1番？」
聞き返せば、間違いなく首を縦に振る。
「だから私を彼女にしてほしいなって、ずっと思ってました。」
自分の言葉に頬を赤く染めた彼女。
どうしようもなく嬉しくて、口を曲げる俺。
彼女の差し出した水色のカードを受け取れば、想いが通じ合ったことが具現化されて更に照れ臭くなる。
「彼女になった、ってことですよね？」
照「うん。」
「じゃあ、私のこと幸せにしてくれますか？」
なんて俺の指をイジりながら言う。
だから俺も精一杯の想いを込めて彼女に届けた。
「そんなの、当たり前じゃん。」
「女の子を幸せにするのが男の役目でしょ。」
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cleam(プロフ) - ayaさん» お誕生日だったのですね！おめでとうございます！誕生日プレゼントにもならないかもしれませんが、大切な日にお読みいただけて光栄です＾＾ (2021年3月14日 22時) (
レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 誕生日に推しの甘々最高でした！だいぶでれでれしちゃいましたー！ありがとうございました(*^^*) (2021年3月14日 13時) (レス) id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ジャニオタ佐藤さん» リクエストありがとうございました！お楽しみいただけましたか？そうであれば幸いです◎少し時間がかかってしまい申し訳ありませんでした！ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - つばささん» 本当に、リクエストいただけて有り難い話です(°_°) 私も、つばさ様あいらぶ！です！笑 ありがとうございます＾＾ (2021年3月13日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - マジ最高です！！ありがとうございました！！ (2021年3月13日 2時) (レス) id: 3e7a608e87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年2月27日 1時
