113. ページ4
・
〔蓮side〕
俺、何言ってんだろ。
康二に黙っててって言われてんのに。
蓮「グスッ...」
康二ごめん....約束守れなかった...。
次の日。
学校から帰ると康二が帰ってきてた。
亮平「おかえり」
蓮「ただいま。康二布団じゃなくていいの?」
亮平「本当は布団に寝かせたいんだけどこうがいいんだって」
蓮「そっか、」
亮平「うん」
翔太「お、蓮。おかえり」
蓮「ただいま....ギュッ..」
翔太「ん、昨日の件兄貴が学校に電話したらその子康二より成績悪いって」
は?
蓮「え、じゃあ...」
翔太「気に食わなかったんだろうな」
蓮「なにそれ....」
ピンポーンッ....
翔太「はい」
女性「すいません、深澤康二くんのお宅でお間違いないですか?」
翔太「そうですけど」
女性「すいません、私、〇〇の母です。」
翔太「えーっと、」
女性「この度はうちの子が康二くんをいじめたと聞きまして、お詫びに参りました。」
翔太「あ、今開けます」
翔太兄に着いてく。
ガチャッ...
女性「本当にうちの子がすいませんでした。こちら、つまらない物ですが」
翔太「いや、そんな」
女性「いいんです。受け取ってください。では、失礼します。」
翔太「え、あ、」
バシンッ....
蓮「重そう」
翔太「重いよ」
翔太兄が開けると高そうな包み紙。
亮平「え、すご」
翔太「いいとこのだよな」
亮平「うん。」
504人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:未来 | 作成日時:2020年10月27日 10時