俺、女になってる!!! ページ1
緑
自分の胸やお腹を両手で触り、
『………っ、うそだろ?』
思わず独り言が出てしまう、緊急事態が俺の体におこってしまった。
朝、顔を洗おうと洗面所行き、鏡に写った自分を見て、フリーズした。
ウソ?
夢だよな?
そうに決まってる!
こんな漫画みたいなこと起こるはずないよ!!!
もう一度、鏡を覗く。
やっぱりそこに写ったのは、女の子になってる俺だった!
髪が少し伸び、体のラインは細くなり、一回りくらい小さくなっていた。
スウェットがブカブカだ…
萌え袖になってる自分を見て、佐久間が見たら【あざとい警察です!逮捕ー】とか言うのかな?
なんて、地味な現実逃避したり。
リビングのソファーに座り、昨日のことを思い出していた。
昨日は普通に男だったんだよ。
大阪でライブして、東京に戻る新幹線くらいで、ちょっとおかしかった。
ライブ中はいたって元気だったのに、急に頭痛と体のダルさに襲われた。
黒『あべちゃん?大丈夫?顔真っ青だよ?』
緑『………ぇっ?そうかな?ちょっと頭痛くて…』
そう言うと、会話を聞いていたメンバーが次々に動いてくれた。
窓際に座らせてくれたり、水を買ってくれたり、上着をかけてくれたり。
疲れと体のダルさで、新幹線の中は、隣の席だった佐久間の肩を借りて、爆睡していた。
駅の少し前で起こされる。
軽く肩を叩かれて
桃『あべちゃん、もうすぐ着くよ?大丈夫そ?起きれる?』
緑『…ん…ゴメン。ありがと…』
激しい頭痛に、体のダルさ、おまけにボーっとする…
これ、やっちゃったな…熱あるわ。
フラフラ歩きだすと、照が支えてくれた。
黄『あべ、熱あるよ?すげー熱い。』
緑『…ぇへへ、、、ゴメンね?……風邪引いちゃったみたい…』
俺はそのまま病院に連れていかれた。
病院で目を覚ます。
俺寝ちゃったんだな…
黒『あべちゃん?大丈夫?』
緑『…めめ?ついててくれたの?
ゴメンね?もう大丈夫だから帰って?』
黒『こんなメンバーほぉって帰れないから!』
緑『…迷惑かけちゃったね?…』
黒『迷惑なんて思ってないから!それにゴメンじゃなくて、ありがとうが聞きたいな?』
緑『…ありがと…』
めめは、ゆっくり、病院についてからのことを話してくれた。
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snowmanあべちゃん(プロフ) - はな様気付きませんでした。ありがとうございました。 (2021年12月1日 6時) (レス) id: 08eaa4d27e (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! (2021年12月1日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉雪 | 作成日時:2021年11月30日 15時