47 ページ47
緑
ショックだった。だって照にこんなことされるなんて夢にも思ってなくて…
緑『っ、お願い!やめ、てよ…フッ、ゥッ』
涙が溢れて止まらなかった。
黄『…ゴメン、やりすぎた…
だけど、これで分かった?男は危ないって。メンバーだって論外じゃねーからな?』
緑『ぅっ、、ぅっ、、ふっ、、
こわ、かった…』
黄『ぅん、ゴメンな?もうしないから、泣かないでよ…』
いつもの優しい照だ…そう思ったら、安心してまた涙が溢れた。
黄『…あべ?あべの言うことなんでも聞くから、なっ?』
緑『ほ、んと?』
黄『うん。約束する。
だから、あべも約束して?男はメンバーでも無条件に信じるなよ?』
緑『…わかった。』
涙が止まるまで照は誤り続けてくれた。
緑『照、ごめんね?一回泣いたら止まんなくなっちゃって…』
黄『ぃゃ、警戒心持たせる為とは言え、やりすぎた。』
緑『ううん。照は俺の為にやってくれたのに…
ごめん、こんなやりたくもないこと、無理にさせて。』
黄『………無理にしたわけじゃないよ?さっき言ったことはホント。お前が本気で泣かなかったら、キスしてたぞ?』
緑『…はぇっ???///』
ビックリして変な返事しちゃったよ
黄『ハハッ、すぐ照れて赤くなるのも、可愛いだけだからな?気を付けろよ?』
緑『…可愛くは、ないから…ばか…』
撮影が終わり、次の仕事の為、事務所に向かう車の中、照にこんな質問をされた。
『あべってさ、今まで付き合ったのは、女の子なの?』
緑『はぁっ?何言ってんの?当たり前じゃん』
黄『いや、お前反応可愛いし、すぐ照れるし、もしかしたら男と?とか思ったりしてさ?ハハッ』
緑『偏見はないよ?むしろ強火ゆり組担の俺としては、あの2人がそうなんないかなとか思ってるくらいだし?』
黄『ハハッ、○太には内緒にしとけ?キレられるぞ?』
緑『当たり前じゃん!絶対言えないよ!』
黄『あべって彼女の話とかしないよな?
最後に恋人いたのは?今好きな奴とかいんの?』
緑『…最後にいたのは大学生のときかな…
好きな人はいないよ?と言うか…出来ないと言うか…』
彼女に振られた時のことを思い出し、ちょっと苦しくなった。
628人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
snowmanあべちゃん(プロフ) - はな様気付きませんでした。ありがとうございました。 (2021年12月1日 6時) (レス) id: 08eaa4d27e (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! (2021年12月1日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:玉雪 | 作成日時:2021年11月30日 15時