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あべちゃんの顔色の悪さにビックリして声をかけた。
新幹線、隣の席は佐久間くんか
…俺だったら良かったのに…

俺はあべちゃんのことが好きだ。
仲間としてじゃなくて、恋愛の好き…

snowmanに加入する前から、あべちゃんは優しい先輩だった。
加入してから分かったことは、【俺のこと好きなんじゃね?】って勘違いするくらいすごく優しいこと。

俺、結構ガチで勘違いしてて、告白されたらどうしようとか思ってたし。
恋愛対象は女の子だから、断らないといけないけど、気まずくなるよなーとか勝手に悩んでたくらい。

だけど、あべちゃんは俺だけじゃなくて、皆にもすごく優しかった。
これがこの人の性格なんだって分かった。

デビューして、目まぐるしく仕事していて、でもあべちゃんはずっと優しいままで、気付いたら目で追っていた。

パフォーマンス中にファンサと誤魔化して触れたくなるくらい、番組のロケ中に【守りたいって思ってる】と口に出してしまうくらい、いつの間にか好きになってた。

本人は、全く気付いてないけどね。

そんなあべちゃんが体調を崩した。

あべちゃんには、一番家が近い俺が付き添ったっていったけど、本当は最初に立候補した。
佐久間くんと取り合って、じゃん拳で勝負して漸く勝ち取ったんだよ?

なんて、言えないけどさ…

あべちゃんが汗を流すためにシャワーに行ったから、マンションの隣のコンビニに買い出しに行ってきた。

ポカリとか食べれそうなものとか、全部買って戻った。

机に、買った物を出していると、あべちゃんがシャワーから出てきた。

熱で○んだ瞳に赤く染まった頬、
頭を拭きながらきたあべちゃんの色気はヤバかった。

緑『買い物行ってくれたの?ありがとう。いくら?お金出すよ。』

黒『……っ…///』
思わず生唾を飲み込む。

緑『…めめ?』

黒『っ、お金は大丈夫!
レトルトだけどお粥買ったから食べて、薬飲んで?』

ベッドに入るのを見届けると、片付けをして家に帰った。

一緒にいたら手を出してしまいそうだったから…

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snowmanあべちゃん(プロフ) - はな様気付きませんでした。ありがとうございました。 (2021年12月1日 6時) (レス) id: 08eaa4d27e (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! (2021年12月1日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玉雪 | 作成日時:2021年11月30日 15時

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