朝、起きたら…

13 ページ13

緑

めめが積めよってきた。

緑『ぇっ？…めめ？』
そのまま壁際まで連れてかれて

黒『ずっと被ってたたんだ！佐久間くんの！』

緑『？うん…。』

黒『へー。………朝さ、何で佐久間くんに電話したの？
昨日最後まで一緒にいたの俺じゃん！何で俺じゃねーの？』

俺の顔の横に手を付くめめ。…壁ドン？

緑『ぁの…めめ？ちょっと、、近いかな？』

黒『だから？答えてよ！何で佐久間くんに電話したんだよ』

緑『ぇっ？だって、佐久間が一番早く分かってくれると思ったから…
だって、いきなり性別が変わるなんて思う？みんな絶対信じないでしょ？
佐久間なら、いっぱいアニメみてるから、こんなアニメみたいな状況でも信じてくれるかな？と思って。』

黒『…、佐久間くんが、頼りになるからとかじゃなくて？』

緑『んー。頼り…よりは、やっぱりこの状況を理解してくれるのは佐久間かなって。』

黒『そっか。』
と言うと、壁から手を退けためめ。
黒『これからはさ、俺に電話してよ…なんか困ったことあったら…
困ったことなくても、してくれてもいいよ？』

緑『ぇっ？…何で？』

黒『頼って欲しいから！今日、電話くれたのが俺なら、俺の帽子被ってくれたんでしょ？
自分の物身に付けさすって、これ俺のってマウントとってんだよ？』

緑『？どう言うこと？』

黒『佐久間くんがどう言うつもりでキャップ被せたのか分かんないけど、男が自分の私物を身に付けさすって、結構な独占欲からだよ？』

緑『…？』ｺﾃｯ

黒『っ///』

また、壁ドンしてきためめ…

緑『ぇっ？』

黒『…ねぇ？わざと？』

緑『…なに、が？』

黒『ねぇ？キスしていい？』

緑『はぁっ？
///何言ってんだよ///』

黒『何って、そのままだよ？キスしたい。』

そのまま顔を近付けてきためめ。
キレイな顔してるから、迫力あるんだって！

緑『ちょ、ちょっと！』
顔を押し返す俺。
そのまま手首を捕まれて、壁に押し付けられた。

黒『…だから言ったんだよ！あべちゃんが逃げなきゃって思う時は、もう遅すぎなんだって！
俺がこのままキスしたらどうする？』

緑『///はぁ？どう、するって…そんなの分かんないよ///』

黒『マジだからね？この際言っとくわ！
俺、あべちゃんが男の時から狙ってた！
女の子になったなら、遠慮しない！俺のものにするから！』

緑『ちょ、めめ？///』

黒『ガンガンいくからね？
意識して欲しい！頼って欲しい！俺のこと好きになってよ！』

14→←12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す