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かなり勇気をだして言ってみた。
『………、俺が、手伝ってあげよっか？』
めめは戸惑いを隠せない様子。
当たり前だよね…
俺男だし…
だけど、好きだから…
ううん。
純粋にめめのことだけを思って言った言葉じゃない。
好きな人と最後まで出来なくても、そう言うことが出来たらなって俺の欲を満たそうとした言葉だ。
断ることすら出来ないめめを見て、罪悪感がわいてくる。
ただのセクハラだよね…
俺はいたたまれなくてトイレに逃げた。
鍵を閉めると同時に涙が溢れてきた。
俺はなんてバカなんだろう…
男同士なんて、受け入れられない人もいると思う。
なんであんなこと言っちゃったんだろう…
どうしよう…
友達にも戻れないかもしれない。
もしかしたら、Snow Manでいること自体拒否されるかも…
声を殺して泣き続けた。
しばらくして、トントンとノックされてビクッと反応した。
緑『…はい』
『すみません。大丈夫ですか？ずっと出てこられないとお客様が言われてて…
体調悪いですか？』
みんなが使うトイレ。
そうだよね…占領してたら邪魔にきまってる。
緑『ごめんなさい。大丈夫です。』
俺は顔を隠すようにトイレから出て、店員の前を横切るように通りすぎた。
涙を拭いて口角を上げる。
よし！笑えてる…はず。
冗談…には出来ないよね…
なんとか笑い話にしなきゃ…
ドアを開けると気不味そうにこっちを見てるめめ。
なんでもない顔を作る
緑『た、ただいま〜…』
黒『…………。』
緑『さっ、飲も飲も！』
俺は誤魔化すようにコップに手を掛けた。
緑『っ///』
それとほぼ同時にめめの手が俺の手に重なる。
どう言うこと？
どうすればいい？
頭はパニック状態。
めめの顔を見ると真剣な目をしていた…
何を言われる？
さっきのこと責められる？
もう口角を上げることさえ出来なくなっていた。
黒『…お願いしても…いい？』
緑『えっ？』
黒『さっきの話、まさか冗談じゃないよね？』
声がでなくて、ただ首を縦にふった。
頭が働かないまま手を引かれ店を出た。
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心愛(ここあ)(プロフ) - 天使と悪魔。悪魔と天使。拝読しました。安定のmmab！最高です！優しすぎるabさんとこれまた優しいツンデレmmさん。生まれて変わって、運命の出会いをしてほしいと思わせるお話でした！ありがとうございました！ (6月28日 8時) (
レス) @page48 id: 30f00ccd19 (このIDを非表示/違反報告)
素能玉雪(プロフ) - 心愛(ここあ)さん» 心愛さんお久しぶりです。呼んで下さってたんですね。嬉しいです。やっぱりmmabいいですよねー。大好きです。 (2023年4月4日 7時) (レス) id: 08eaa4d27e (このIDを非表示/違反報告)
心愛(ここあ)(プロフ) - 移行おめでとうございます！やはりmmab最高ですね(σ≧∀≦)σ読んでて嬉しくなります！緑さん黒さん視点、どちらも良かったです。ありがとうございました！ (2023年4月3日 23時) (レス) @page4 id: 30f00ccd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玉雪
| 作成日時：2023年4月1日 10時
