雨と君の涙 (ページ43)

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第40話ページ43

芝健side

ようやく荷物も全て運び入れ終わり、これからAの引っ越し祝いを兼ねてみんなでうちに集まることになった。

Aは支度があるからと言って一回家に帰っていった。

とりあえずタシア全員をうちに入れる。

そして座り込むと今までの疲労がどっと出た。
そういえば今日あんまり休憩とかしてなかったもんなー

「んー…疲れたぁぁ！！」

俺は伸びをしながらそう言う。

するとまりんも

まりん「そうやね、普段使わない筋肉を使ったし明日筋肉痛かもなwww」

と言った。
まりんの言う通りきっと明日は全身筋肉痛だろう。
明日休みで良かったー…

まさと「でもAちゃんの過去から一歩進む手伝いができたのならいいなー…」

まさとがそう呟いた。

ハネル「そうだね、これでAちゃんが少しでも楽になれたらいいね」

カナタ「まあ過去は変えられないわけだし俺らはどうしようもできんけどなー」

なんて話していると突然インターホンが鳴った。

きっとAだろう。

俺は

「開いてるよー！！www」

と大声で言った。
気づいたかな？

まりん「それAじゃなかったらやばいからな」

まりんから少々小言を言われた。
とりあえず、今日だけだし！と反論しておく。

すると控えめな小さい足音が聞こえてきた。

そしてリビングのドアがそっーっと開きAが顔を出した。

俺たちはAを迎え入れる。

それから俺らはゲームをしたり飲んだり食べたりと楽しいひと時を過ごした。