第37話 ページ40
Aside
タシアのみんなが手伝ってくれたため予定より早く引っ越し先のマンションにやってきた。
鍵はもうもらっていたためそれを使い部屋を開ける。
中は家具がないからかとても広く感じられた。
…これからここで暮らすんだ。
当たり前のことながら改めてそう感じた。
そんなことを考えていると玄関の方から声が聞こえてきた。
芝健「これどこにいればいいー??」
相変わらず大きな声だ。
そして変な体制で荷物を持ち上げている。
そんな様子に私は必死で笑いを堪える。
「あり…wがとう…wそこの部屋の角にでも入れといて…www」
芝健「え?www何でそんな笑ってんの?www」
笑いが堪えられず笑っている私を見て健君に聞かれたが敢えて
「…秘密w」
と言っておいた。
健くんが後ろでなんだか喚いているがほっておく。
そしてそのうち騒ぎすぎてまりんくんに怒られるんだろうな、なんて思うとまた笑えてきた。
アナタシアに出会って前よりも笑うようになった気がする。
自分が思ったよりアナタシアの影響は強いみたいだ。
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作者名:ゆき。 | 作成日時:2019年9月30日 13時