第20話 ページ22
芝健side
Aと連絡先を交換した後、俺らはハネルの車に乗せてもらいそれぞれの家まで送ってもらった。
ありがたし。
Aとりりりは今度一緒に遊びに行くみたいで、りりりはずっとハイテンションだ。
Aは車から降りる直前に
A「今日はありがとう。すごく楽しかった。
…じゃあまたね」
と振り向きざまにひらひら手を振りながら微笑んで言った。
微笑んだ彼女はとてつもなく美しく、俺はつい見惚れてしまった。
…いや、正確に言えば俺たちは見惚れてしまった。
あのまりんでさえも目を奪われていた。
あのまりんがだよ？
それくらいに彼女は綺麗だったのだ。
車内に残された俺たちはしばらくの間何も言えずに黙りこくっていた。
ようやく俺は家に帰った。
風呂に入り、ソファーに座り込む。
今日一日ずっと思っていたのだがAはダンサーに向いていると思う。
最初にダンスを見た時から、計り知れない才能を感じていた。
技術、表現力、基礎体力、何を取っても完璧で、さらに顔が整っている。
必要なことは全て揃っていた。
一本でも動画を投稿すればすぐに人気が出るだろう。
たださっきちらっとだけ聞いたが、彼女はあまり人前で踊るのが得意ではないならしい。
まあ、無理もない。
これまでの過去がトラウマになっているのだろう。
でも、俺はどうしても彼女と踊ってみたい。
そのトラウマを消したあげたい。
もう一度笑顔でダンスをさせてあげたい。
そんな思いはどんどん強くなっていった。
----------------------------------------------------------------------
記念すべき第20話です！
最近はだんだんhit数も増えていっていて嬉しい限りです！
ありがとうございます！
ようやく本編もひと段落つきました！
これからどうしましょうかねー
全然話が思いつかなくてやばいですw
これからも1日1〜2本を目安に更新していくつもりなので、よろしくお願いします！
ただこれから部活の大会とか、文化祭とかでめっちゃ忙しくなっちゃうのでもしかしたら更新できなくなっちゃうかもしれないです…
すみません…
ここまで見てくださった方、お気に入り登録をしてくださった方、本当にありがとうございます！
これからも見ていただけると嬉しいです！
あと、これから怒涛のように色んな踊り手さんが出てくると思いますw
以上、作者からでした！
これからもよろしくお願いします！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき。 | 作成日時：2019年9月30日 13時
