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『わかった！一緒に寝よう！ほら、立って！』
佐「やったあー寝る寝るー！」
子どもかな？ってくらいくしゃくしゃの笑顔。
キッチンから水を持ってきて、これ飲んだら一緒に寝てあげる、と言えば素直に飲んでくれた。
…そこまではよかった。
寝室に入り、まず大ちゃんを寝かせようとベッドに促すと思い切り腕を引かれる。
『う、わっ…大ちゃん、なにして…』
あれ、何だこの状況。
大ちゃんをベッドに寝かせるはずが、私がベッドに寝ているし、大ちゃんが私の上に覆いかぶさっている。
さっきまでらとろんとろんの目をしていた大ちゃんが、雄の目をしているのに今気がついた。
『大ちゃん、どうしたの？ほら、よけて、寝よう？…ひゃ…！』
この状態から抜け出そうとするがあえなく不発。
首元に顔を埋められて、ふわふわの髪の毛が当たって、くすぐったくって変な声が出てしまった。
佐「にゃは、Aにいい匂いするねえー」
そのまま首元にキスを落とされる。
ちゅ、と甘い音が聞こえて、また変な声を漏らしてしまう。
『なっ、大ちゃん、やめ…や、ん、』
首元に舌を這わされれば、変なくすぐったさに体が反応する。
いかん、大ちゃん酔い過ぎだ。
このままだと、なんというか、危ない気がする。
この雰囲気に飲まれそうになりつつも、私の中の冷静な部分がそう判断している。
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澄架(プロフ) - 棗さん» なんと！嬉しすぎます……！頑張りますね！ (2021年3月21日 15時) (
レス) id: 6cf4b7c805 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - すみかさんの作品大好きです。こちらも楽しみにしています(*^_^*) (2021年3月20日 2時) (レス) id: d56cf18763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄架
| 作成日時：2021年3月20日 1時
