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『…おいしい！なんかもうすっごく美味しい！』
「語彙力の無さ(笑)」
『早く大ちゃんも食べな？！もうすっごく美味しいから！！！』
「わかったわかった(笑)」
今まで食べてきたどこのケーキよりも圧倒的に美味しい。
ふわっふわのスポンジに濃厚なのにさっぱりしたクリームにあまーいイチゴ。
感動するしかない、これは。
「んー！美味しいねえ！」
『美味しい！美味しいしか出てこないもん！』
こんなに興奮する事ないくらいにまで興奮している私を見ながら笑ってる大ちゃん。
『…そんなに面白い？』
「面白いっていうか、Aが嬉しそうにしてるのが嬉しくて」
『…なんじゃそりゃ』
すっごく今更なんだけど、こんなきらきらしたアイドルなのに、リアコ感強くない…？
思わずときめきそうになったよ…。
「ん、A、こっち向いて」
『んー？なーにー？…ん、』
大ちゃんの方に振り向くと、口角の辺りを指で触られる。
何事かと思えば、大ちゃんの指にはクリームが付いていて。
「こんなとこにクリーム付けるとか、マンガみたいだね」
指に付いたクリームをぺろっと舐める。
…え？やっぱりリアコなんですか？
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澄架(プロフ) - 棗さん» なんと！嬉しすぎます……！頑張りますね！ (2021年3月21日 15時) (
レス) id: 6cf4b7c805 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - すみかさんの作品大好きです。こちらも楽しみにしています(*^_^*) (2021年3月20日 2時) (レス) id: d56cf18763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄架
| 作成日時：2021年3月20日 1時
