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「ふんふーん、ふんふふんふーん」
天気も良くて洗濯日和。しかもAとご飯。
上機嫌で洗濯物を干していると、ピコンっとメッセージ音がなる。
オムライスが食べたい、と返信したやつに、返ってきたかな〜なんて呑気にページを開けば予想してた返しとは違うものが返ってきていた。
《大ちゃん、ほんとにごめん。今日、急用が出来ちゃって…。どうしても避けられなくて。ご飯、また今度にしてもいい？》
「……あー、…そういう、時も…ある、よね」
思っていた以上に残念。
Aのご飯が食べれる、というのも嬉しいけど、Aの顔とか声とか聞いてると安心するし、癒されるから、そういう意味でも会いたかったんだけど、な。
《わかったー！また今度ね！》
残念がってるのがバレないように返信した。
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でも、ただ、なんとなく。
何かの勘が冴えてるわけでもない。
けど、なんだか、嫌な予感がしてAが帰ってくるのを待つことにした。
夜中1時を時計の針が回ってもAは一向に帰ってこない。
「…さすがに遅くね」
結局胸騒ぎがして眠れなくて、部屋に朝日が差し込んでくる時間になっても、Aは帰ってこなかった。
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澄架(プロフ) - 棗さん» なんと！嬉しすぎます……！頑張りますね！ (2021年3月21日 15時) (
レス) id: 6cf4b7c805 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - すみかさんの作品大好きです。こちらも楽しみにしています(*^_^*) (2021年3月20日 2時) (レス) id: d56cf18763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄架
| 作成日時：2021年3月20日 1時
