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「琳ちゃん、俺とご飯行こうよ？なんでも奢ってあげる」
「えぇ〜そんな悪いですよ〜！」
『琳ちゃんめっちゃ誘われてますね』
「緋山さん来る前からずっとあんな感じ」
『気持ち悪いですね…』
遠くから見ていてもわかるくらいに琳ちゃんが断りきれずに焦っている。
若干、涙目になるほど。
『……見てらんない』
気づいた時にはもう席を立っていて。
『あの、琳ちゃん困ってますよ』
「は？急に入ってきてなんだよ。関係ないだろ？」
『琳ちゃんは私の後輩です。関係ないわけありません』
「なんだよ…じゃあお前が来いよ。今日の夜」
『…今日、ですか』
「そうそう。来れねーなら琳ちゃん誘うから」
『……わかりました。私が行きます』
「緋山先輩…」
「じゃあ今日の夜7時な、遅刻すんじゃねーぞ」
『大丈夫だった？琳ちゃん』
「緋山せんぱあああああいぃぃ！」
涙ぐみながら抱き着いてくる琳ちゃん。
相当怖かっただろうなぁこれ…。可哀想な思いさせてしまったな。
『ごめんね、もうちょっとはやく助けれればよかったね』
「いいですよおおお…私の代わりに緋山先輩が…」
『私は大丈夫！気にしない気にしない！』
なんて、琳ちゃんの前では先輩ぶって。
本当はすごく行きたくないし、今すぐにでも帰りたいけど、琳ちゃんになにか被害が及ぶのだけは避けたい。
『大ちゃんに連絡しないと、なぁ』
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澄架(プロフ) - 棗さん» なんと！嬉しすぎます……！頑張りますね！ (2021年3月21日 15時) (
レス) id: 6cf4b7c805 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - すみかさんの作品大好きです。こちらも楽しみにしています(*^_^*) (2021年3月20日 2時) (レス) id: d56cf18763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄架
| 作成日時：2021年3月20日 1時
