女医と彼ら【 Snow Man 】 (ページ7)

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早くも中盤戦

4人目は、、、、

『佐久間ー、おいで笑笑』

佐「、、俺かーーーい！！！」

9人の中でも多分一番親交のある佐久間

初めて会った時なんて目も合わせてくれなかったのに笑笑

コミュニケーションを取るのが苦手だった頃から

今では氷河期と呼ばれるあんな時代も

何度も何度も相談受けたなぁ

だからこそこんなに距離が近いんですけどね笑笑

佐「Aちゃん、お願いしまっす！！」

『私のこと名前で呼ぶ子なんて、佐久間とふっかくらいだよ笑笑』

佐「Aちゃん優しいでやんす∧∧」

『まあそれだけいっぱい話したもんね？笑』

診察室に入ってきても、さっきの人達とはまるで違う

ずっとニコニコしてるよこの子笑笑

佐「最近Aちゃんのとこ来れてなくて寂しかったぁー！」

『そうだね、忙しそうだもんね』

佐「おかげさまで忙しくさせてもらってまーす！笑」

『よかったね笑笑にしても元気よすぎ笑笑はい、１回お口チャック、聴診出来ないから笑』

診察室に入ってきてマシンガントークが止まらない佐久間を一旦黙らせて、聴診に集中笑

心音も呼吸音も大丈夫そうだけど

気になる箇所が一点

『佐久間ぁ？この引っ掻き傷どうした？』

佐「あーこれねー笑笑乾燥肌だから冬になるとどうしても痒くってだめなの笑毎日薬塗ってんだけどなぁー」

『お薬塗ってはいるんだ、とりあえずまた酷くなりそうなら、私なり誰かに伝えな？』

佐「はぁーい」