女医と彼ら【 Snow Man 】 (ページ31)

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『なんかいつもと違うな〜とかある？？』

佐「、、水が美味しいです」

『、、、っちょっとこの子の教育係誰〜？笑笑

本当になんなのこの子は〜笑笑』

ほーんとに不思議ちゃんというかなんというか…笑

そのあとも体温と血圧を測りながら問診…笑

『ちょっと熱っぽいなぁ〜とかお腹痛いな〜とか頭痛いな〜とか大丈夫そう？』

佐「…大丈夫そうです笑」

『本当に〜？笑たぶん人より鈍感なところあるから、ちょっとでもおかしいなって思ったら周りの人か私にちゃんと言うんだよ？わかった？？笑』

佐「、、、(ｺｸﾝ)」

本当にわかったんだか〜笑笑

可愛いけど健康管理は大事だからね？笑

『椿くんー、俊くん連れてこっち来て〜笑』

結局最後に残った椿くんに頼んで

楽屋の隅で体育座りしている俊くんを連れてきてもらう笑

『なんでそんな怖がってる？？笑痛いことないでしょ？笑』

基「、、わかんないじゃーん、痛いことされるかもしれませんよ？？」

『私がしないって言ってるからしないよ笑笑笑』

まったく、、、信用ないんだから笑

ちなみに俊くんは診察室の常連さん

相談事はもちろん、診察として訪れることも多々あって

仲はいいけど、診察に対しての警戒心が人一倍強い子笑

『ん〜、若干お熱ある？いつもより高めだけど』

基「……、いーや？別に何とも無いですよ？」

『顔に嘘ついてます。って書いてあるけど？笑』

基「……、佐々木先生、ずるい」

『ずるいも何も書いてあるんだもの笑』

『大丈夫、痛いことはしないし先輩達に告げ口したりもしないから、正直に話してごらん？』

基「……、ぉととい、くらいから…少し怠くて、…薬飲んでますっ…」

『……(撫)、よく言えました、偉かったね』

とりあえず何の薬飲んでいるかをチェックして

診察しない約束だったから

とにかく休憩中は安静にすること、

水分補給をしっかりすること、

ちょっとでもおかしいと思ったらすぐに言うこと、

これを約束して俊くんは終わり

椿くんも相変わらずの健康体で問題なし！笑

あとはダメ出し組の帰りを待ちますか…