検索窓
今日:34 hit、昨日:13 hit、合計:73,675 hit

ページ23

〜向井目線〜

ゴミ箱を倒した時にたまたま見つけてもうた
このティッシュ、中の明らかにほうれん草やんな??

多分、さっきのハンバーグに添えてたやつ。

めめがほうれん草食べれないん、俺は知ってたんよ。
やから、「あ、食べてくれたんや!」って内心喜んでたんに、。

俺はそのティッシュを拾って、中がしっかり見えるように
開いてめめに見せた。

康「なぁ、これなんやねん??
やったんめめやろ?」

俺が聞くと、めめはあきらかに動揺した。

蓮「あ、いや、それはー、その。。」

必死に言い訳を考えてるみたいやけど、
俺は更にめめに問いただした。

康「めめがほうれん草苦手なんは知っとったけどさ、
捨てるのはあかんやんか。」

そう言って怒ると、めめは何かを少し考えた後言った。

蓮「うん。そうだよな、ごめん。
康二がせっかく作ってくれたのに粗末にするようなことして。」

そう言って謝っためめに俺は不信感が浮かんだ。

普段あんま謝らんのに、こんな素直なん絶対怪しいやんっ!!
なに?何を隠しとるん??

そう思って考えてると、ふと思いついた。

これ、もしかして他のメンバーに怒られてるんちゃう??
ロケ弁とかにもほうれん草って入ってそうやし。

俺はそう思って目黒に聞いた。

康「なぁ、もしかして見つかったの1回目じゃないやない??」

そう言うと、明らかにギクッとして動揺した。

その反応は絶対図星やん!

康「だれ??」

そう聞くけど、黙って何も言わん。

康「誰なんってきーてんねんけど??」

今度は低い声で言うと、ビクッとしてボソボソと言った。

蓮「っ、。い、わもと、くん。。」

小さな声でそう言った。

照にぃか。確かそろそろ仕事終わりの時間やんな??

俺はそう思ってスマホを待って連絡しようとすると、
めめが慌てて止めてきた。

蓮「ちょ、岩本くんには言わないで!!」

康「はぁ??言わんわけないやろ!
俺なら見逃してくれると思ったら大間違えや!!」

俺がそう言うと、びっくりした顔をした。
でも直ぐに諦めたのか直ぐに絶望した顔になった。

今度こそ連絡するために俺は一旦リビングから出た。

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪音.*(プロフ) - りぃさん» こちらこそ素敵なリクエストありがとうございました!喜んでいただけたみたいで嬉しいてます!これからもよろしくお願いします(*^^*) (2022年6月23日 19時) (レス) id: 90acc61b8b (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました!すごくクオリティ高くて面白かったです(^^)これからのも楽しみにしています( ^ω^ ) (2022年6月23日 19時) (レス) @page45 id: 03bab835ba (このIDを非表示/違反報告)
雪音.*(プロフ) - 苺さん» ふっかさんですね!了解致しました!素敵なリクエストありがとございます(*^^*) (2022年6月16日 22時) (レス) id: 90acc61b8b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はい大丈夫です。お仕置きは深澤君でお願いしたいです。 (2022年6月16日 22時) (レス) id: 6da2fe3136 (このIDを非表示/違反報告)
雪音.*(プロフ) - 苺さん» 苺さん初めまして!ボタンを押すのがラウールくん、勘違いでお仕置きされるのが康二くん、でよろしいですか?カーの指定などは無い感じですかね。素敵なリクエストありがとうございます!お待たせしてしまうと思いますが、ゆっくりとお待ちいただけたら嬉しいです! (2022年6月16日 20時) (レス) id: e52fa5e08e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪音.* | 作成日時:2022年3月14日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。