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〜目黒目線〜
俺は呆れつつラウに言う。
蓮「こんだけ遅刻しといて、怒られないわけないだろ。」
そう言うと、イラッとしたようにラウが言った。
ラ「別に少し時間おしただけじゃん。」
いや、なんでお前がイライラしてんだよ、。
そう思いながら話す。
蓮「実際にまたしてるんだからダメに決まってんだろ。
しかもお前謝ってないじゃん。その態度も。おかしいだろ?」
ラ「はぁ?意味わかんないんだけど。」
はぁ、ここまで言って分からないのか。
反省の色が全く見えなくて思わずため息つく。
蓮「もういいわ。言葉で言っても反省しないんだろ?」
俺はそう言うと、立ち上がってラウールに近づく。
即座に逃げようとしてるラウの腕を掴んで捕まえると、
ほぼ引きずるようにしてソファーまで戻る。
ラ「ねぇ!ちょっと、はなしてよっ!」
ラウの言葉を完全に無視して膝に引き倒す。
ばたばた暴れるラウを抑えてお尻を出すと、膝から落とさないようにしっかりとラウの腰を抑えて手を振り上げる。
バチィィン!
ラ「痛いっっ!」
パァァン!パチィィン!バチィィン!
ラ「やめてっ!はなしてぇ!!」
蓮「いい加減少しは反省しろ。」
パァァン!パチィィン!バチィィン!
ラ「めめの鬼っ!バカっ!」
は?今なんていった?
そう思って俺は思わずピタッと動きを止めた。
その隙にラウは手でお尻を庇いながらまた言う。
ラ「鬼ぃっ、!めめなんて大っ嫌いっ!!」
それを聞いて俺の中で何かがキレた。
俺は乱雑にラウを膝の上から落とすと、立ち上がった。
びっくりして目を見開いてこっちを見るラウに冷たく言う。
蓮「もう知らね。」
それだけ言って空き楽屋から出た。
楽屋に戻ってきて中に入ると、2人がびっくりして聞いてきた。
大「え、どうしたの!?」
辰「なに、どした?ラウは?」
その言葉にぼそっと返す。
蓮「置いてきた。」
そう言いながらソファーに座ると、
2人とも困ったように言った。
大「めめらしくないじゃん。」
辰「抵抗酷かったの?」
そう聞いてくるふっかさんに頷く。
蓮「鬼とかバカって言われたし、
俺の事大嫌いらしいから置いてきた。」
俺が俯きながらそう言うと、ふっかさんは少し目を見開いたあとすぐに真剣な表情になった。
辰「空き部屋ってどこの?」
そう聞かれて場所を伝える。
辰「俺、話してくるね。佐久間頼んだ。」
そう言って俺の頭をポンっと撫でると楽屋を出ていった。
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雪音.*(プロフ) - ゆずかさん» こちらこそ素敵なリクエストありがとうございました!そんな嬉しいこと言ってくださるなんて、!嬉しすぎて照れますw喜んで頂けたなら良かったです!これからもSnowLifeを楽しんでいってください(*^^*) (2022年3月12日 11時) (レス) id: d382303660 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずか(プロフ) - リク書いてくれてありがとうございました‼︎雪音さんの作品に出会えて幸せ者です照 反省した後もお尻痛くする厳しいめめちゃんにキュンキュンしました! 次も楽しみです‼︎ (2022年3月11日 22時) (レス) id: 25548e20d3 (このIDを非表示/違反報告)
雪音.*(プロフ) - qazwsxedcさん» こちらこそ素敵なリクエスをくださってありがとうございました!最高のクオリティだなんて言って頂けてほんとに嬉しいですっ!こんなクオリティで良ければぜひいつでも!今後もSnowLifeを楽しんでいってください! (2022年2月21日 21時) (レス) id: d382303660 (このIDを非表示/違反報告)
雪音.*(プロフ) - あみさん» あみさんこんばんわ!え、嬉しい言葉をたくさんありがとうございますっ!!ちょっと泣きそうです、wそして素敵なリクエストありがとうございますっ!お時間かかってしまうと思いますがぜひ書かせていただきますね!本当にありがとうございますっ! (2022年2月21日 21時) (レス) id: d382303660 (このIDを非表示/違反報告)
qazwsxedc(プロフ) - リクエスト書いていただいてありがとうございました。とても素敵なお話にして下さってありがとうございます。最高のクオリティです!!!是非またお願いしたいです!! (2022年2月21日 21時) (レス) @page35 id: 9854f34091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪音.* | 作成日時:2022年1月24日 23時