SnowLife -２-

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〜阿部目線〜

違和感を覚えつつ、
お仕置きを始めようと声をかける。

亮「食べ物を粗末にしようとしたから、30ね。」

小さく頷く目黒を見て、手を振りあげた。

バチィィン！

蓮「うぅ、！」

バチィィン！パァァン！パチィィン！
パァァン！パシィィン！パァァン！

蓮「んぁ"ぁっ、！いったぁ、！」

バチィィン！パァァン！パチィィン！
パァァン！パシィィン！パァァン！

蓮「うあっ、！！んんっ、！！」

バチィィン！パァァン！パチィィン！
パァァン！パシィィン！パァァン！

蓮「あ"ぁっ、！！っ〜、ｸﾞｽｯ」

耐えきれなくなってポロポロと泣き出したけど、
気にせず手を振りおりし続ける。

バチィィン！パァァン！パチィィン！
パァァン！パシィィン！パァァン！

蓮「んぁあ"っっ！ｸﾞｽｯ、ごめんなさいぃっ、。」

ちゃんとごめんなさいが出たし、
全然暴れないし、なんか今日すごい大人しいな？

そう思いながらとりあえず最後まで一気に終わらす。

バチィィン！パァァン！パチィィン！パァァン！

蓮「んぁあ"っ、！もうしないからぁっ！ｸﾞｽｯ」

亮「ラストね」

バチィィン！！

蓮「うあ"ぁっ！」

最後に強めに落として手を止める。

亮「終わりだよ。立って？」

俺はお尻をしまうと、また目黒を目の前に立たせた。

亮「どうして怒られたの？」

目を見てそう聞くと、
泣きながら目黒も目を見て答えてくれた。

蓮「ほうれん草捨てようとしたから、、ｸﾞｽｯ」

亮「そうだよね。食べ物を粗末にするなんて絶対だめ。
次したらこんなもんじゃ許さないからね。」

蓮「ごめんなさい。ｸﾞｽｯもうしない。」

今日はすごい素直だし、最後にほうれん草食べさせて終わりかな。

そう思ってたら楽屋の扉がガチャっと開いた。

ん？誰？
そう思ってみると、ふっかと照が顔をのぞかせてた。

あれ、まだ集まる時間まで2時間弱あるのに？

照「あ、わり。取り込み中？」

照が申し訳なさそうに言うけど、すぐに首を振った。

亮「ううん、もう終わろうとしてたから大丈夫。
2人とも早いね？まだ2時間弱あるよ？」

辰「2人がいるって知ってたから早く来ちゃった。」

そう言うと、2人とも楽屋に入ってきた。
ふと目黒を見ると、照を見て固まってる。

あれ？どうした。
なんか顔にヤバいって書いてあるんだけど、w

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