SnowLife -２-

３ ページ25

〜岩本目線〜

あの後撮影を再開した。
そこからはスムーズに楽しく撮影をした。

ス「以上で撮影終了になります。
お疲れ様でした！」

SnowMan「お疲れ様でした！」

1時間くらい撮影をすると、それぞれ挨拶をしてる。

次に仕事があるメンバーもほとんどで
それぞれ次の仕事にすぐ向かった。

チラッとふっかを見ると、
もう一度スタッフさんに謝罪をしてた。

相変わらずスタッフさんはニコやかに対応してる。
優しい方で良かったと改めて思いつつ少し待つ。

話し終わってスタッフさんから離れたタイミンクでふっかに声をかける。

照「ふっか。」

俺が呼ぶとビクッと反応した。
俺が怒ってるのを分かってて少しビビってる。

照「このあと仕事は？」

辰「ない、。これで終わり。」

俺もこれで終わりだったからちょうどいいと思ってふっかに言う。

照「このあと俺んちな。」

そう言うと、あからさまに嫌そうな顔をした。
多分説教されると思ってるんだような。

まぁ、口だけで済ませる気ないけど。
そう思いながらふっかに聞く。

照「なに？別にふっかの家でもいいけど。」

そう言うと首を振って言った。

辰「いや、、。照んちでいいよ。」

渋々頷いたふっかとマネージャーの車で
俺の家まで送って貰う。

車の中では何も言わずに過ごした。
まぁ、ふっかがすごい気まずそうだけどな、w

少しして家に着くと、2人で車をおりる。
ふっかを連れて家の中に入る。

リビングに行って軽く荷物とかを置く。

照「なんか飲んだりする？」

辰「いや、大丈夫。」

そう言うふっかに先に終わらせてやろうと思って、
俺はソファーに座った。

照「ここ、正座して。」

目の前の床を指さして言うと、
少し嫌そうな顔をしたけど素直に正座をした。

ふっかからなにか言ってくれるかな？
そう思って俺は何も言わずに待った。

４→←２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す