SnowLife -２-

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〜佐久間目線〜

病院に着くと、
目黒がまたおぶって裏口から中に入る。

先に電話しといたからすぐに診察室に通してもらえて、
眠ってるラウをベットに寝かせる。

すぐに先生が来て診察を始めた。

先「これ多分、2.3日前からしんどかったはずだよ。
ちょっと頑張りすぎで熱上がったんだね。」

そう言われて驚いて目黒と顔を見合わせる。

え？2.3日前からずっと隠してたってこと？？
へぇ、。いい度胸してんじゃん、？？

隠してたラウに怒りを感じた。
もちろん、目黒の顔も怖いけどね？

そこからは熱が高いから点滴をしてもらうことになった。
点滴をして少し経つと、ラウが目を覚ました。

ラ「ん、。あれ、？」

蓮「おはよう、ラウ。
今病院について点滴してもらってるよ。」

少し混乱してるラウに目黒が説明すると、
納得したように頷いた。

大「点滴終わったら帰れるからね。
まだかかるし、しんどいだろうから寝てていいよ？」

そう言って頭を撫でると、頷いてまた目をつぶった。

本当は怒りたいよ。隠してたことも問い詰めたい。
でも今は治すことが優先だから我慢。

そう思いながらラウの近くにいると、
しばらく経って点滴が終わって帰宅の許可が出た。

また目黒がラウを背をって車に乗せると、
目黒の運転でラウの家に向かった。

家の前に着くと、ラウを起こした。

大「ラウー、お家ついたから起きれる？？」

方を軽く叩きながら起こすと、目が開いた。

蓮「おはよう。家入って休みな？」

ラ「うん、。佐久間くんもめめもありがと。」

そう言って降りようとしたラウに思い出したように目黒が言った。

蓮「あ、そうだ。治ったら俺に連絡して？
仕事一緒だったら迎えに来るから。」

ラ「わかったぁ〜」

まだ熱があってふらついてるラウを2人で支えながら家の前に送る。
ちょうど親御さんもいたから事情を話してから家に帰った。


それから2日後の夜に目黒らからLINEが来た。

蓮〈ラウから連絡きた。明日から仕事復帰するって。〉

あ、よかったぁ！ラウール良くなったんだ。
俺は安心しつつ返信をする。

大〈それは良かった！〉

蓮〈明日ふっかさんと康二とラウと佐久間くんと俺で撮影でしょ？
その後にしようと思ってるんだけど。〉

あ〜、これは事情聴取とお仕置きの事ね。
まだラウからは何も聞いてないもんなぁ〜。

大〈了解！〉

さてと、明日の準備して早く寝ないとね！

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