46話 ページ46
不穏な空気のまま講義が始まり、私達は全ての講義が終えた。
大ちゃんの周りの空気は少し軽くなってる、と思うけどまだ怒ってると思う
今日は家にまでつい来るかな、とか最悪なケースを考えてたのに大ちゃんはけろっとしていて
佐「俺今日は先帰るね!おっち〜!」
そう言って笑顔で教室を出ていった。
固まっていた体の首だけ動かして、ふっかと目を合わせる。ふっかも同じこと思っていたらしくぽかーんとしていた
深「最近の佐久間おかしくね?変なものでも食ったか?
いや、でもこれが普通なんだよなぁ。あ"〜、なんなんだよあいつ」
頭を抱えたり机に垂れたりするふっかに同じ気持ちを抱える
そう、これが普通の筈なのに、これで良い筈なのに胸騒ぎが落ち着かない。
『なんか、私も分かんないなぁ
もしかしたら大ちゃんは普通になってくれて私にも執着しなくなった、って考えて良いのかな』
深「……良いんじゃね?」
うつむく私の頭に手を置いて優しく撫でてくれるふっか。
でもだからといって油断しちゃ駄目だよね。大ちゃんは何をするか分からない人だから
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あましろ。(プロフ) - レモンさん» 初めまして、コメントありがとうございます!少し忙しくて更新が遅めになっていますが精一杯頑張らせてもらいます! (2022年10月6日 16時) (レス) id: 494e09bc24 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 佐久間君おヤンデレ系のお話とても面白く読ませてもらってます。とても面白いのでこれからも更新楽しみにしています❗️ (2022年10月5日 6時) (レス) id: e5fea05a65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あましろ。 | 作成日時:2022年9月19日 18時